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コンビニたそがれ堂 猫たちの星座 (ポプラ文庫ピュアフル む 1-18)

コンビニたそがれ堂 猫たちの星座 (ポプラ文庫ピュアフル む 1-18)

コンビニたそがれ堂 猫たちの星座 (ポプラ文庫ピュアフル む 1-18)

作家
村山早紀
出版社
ポプラ社
発売日
2019-02-05
ISBN
9784591162354
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「コンビニたそがれ堂 猫たちの星座 (ポプラ文庫ピュアフル む 1-18)」の関連記事

累計40万部突破の大人気シリーズ『コンビニたそがれ堂 猫たちの星座』最新刊は“猫特集”! 猫との別れ、そして出会い―― 村山早紀インタビュー(後編)

 やさしい狐の神様と化け猫の看板娘が働く、「たそがれ堂」は、本当にほしいものがある人だけが辿りつける、この世で売っているすべてのもの、そしてこの世には売っていないはずのものまで何でも揃っている不思議なお店。そこでは大切な探しものが必ず見つかる――。 「コンビニたそがれ堂」シリーズは村山早紀さんが10年以上書き続けている、息の長いシリーズ。「一番、自然に、普通に書ける話ですね」と語るところには、ある秘密も――。

 最新刊『コンビニたそがれ堂 猫たちの星座』では各話に猫が登場。長きにわたって、猫ともに暮らしている村山さんは、その愛しき存在をどのように物語へと昇華させていくのか。“猫と物語の関係”についてもお話を伺った。

【前編】はこちら

■どこかファンタジックで時間軸の違う、猫という存在から受け取る感覚

――周太郎さんはノラさん、ユリエさんはおはぎさん。主人公たちはともに猫と暮らしています。ユリエさんの言葉に、拾ったときは子猫だったのに、あっという間に大きくなって、先に年をとってしまう、と。“猫と人との時間”についての想いが印象的でした。

 猫って、どんどん…

2019/3/3

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累計40万部突破の大人気シリーズ『コンビニたそがれ堂 猫たちの星座』最新刊は“猫特集”! 猫との別れ、そして出会い―― 村山早紀インタビュー(前編)

「風早駅前商店街の 駅前商店街のはずれに 夕暮れどきに行くと 古い路地の 赤い鳥居が並んでいるあたりで 不思議なコンビニを見つけることがあるといいます」

 この一文から温かく、ほんのり切ない物語の扉はいつも開く。やさしい狐の神様と化け猫の看板娘が働く、「たそがれ堂」は、本当にほしいものがある人だけが辿りつける、この世で売っているすべてのもの、そしてこの世には売っていないはずのものまで何でも揃っている不思議なお店。そこでは大切な探しものが必ず見つかる――。

 シリーズ累計40万部突破の大人気シリーズ最新刊『コンビニたそがれ堂 猫たちの星座』(ポプラ社)は刊行するなり今、読者の間に感動の輪を広げ続けている。第8弾である本作は、各話に猫が登場する“猫特集”。大の猫好きで知られる著者・村山早紀さんの真骨頂とも言える連作集となった。けれど、その誕生のきっかけには、20年近く共に暮らした猫との別れがあったという。

「なかなか大変な日々でした」と、穏やかに語る村山さんが、その日々のなかで繰り返していたのは、あとがきにも記されている“猫という形のうつわに入った、ひ…

2019/3/2

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コンビニたそがれ堂 猫たちの星座 (ポプラ文庫ピュアフル む 1-18) / 感想・レビュー

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しんたろー

シリーズ第8弾は「猫に始まり猫に終わる」特別編的な3作。村山さんらしい温かい童話世界ではあるが、どの話も人生のエンディングや命をテーマにしているのが、このシリーズとしては珍しいと思ったら…あとがきを読んで納得!愛猫への想いに頷きつつウルッときた。私は猫よりも判り易い犬の方に目尻が下がるタイプだが、猫の良さを教えて貰った気分。妖怪?ねここの寂しさがチラッと描かれているのも切なくて次作以降も見守り続けたいと思った。長かった冬の終わりに春の日差しを感じさせるような本作を読めて幸せ…心のリハビリには村山さんだ💛

2019/03/18

ぶち

子猫の千春がコンビニたそがれ堂を訪れてきました。お店番は、猫の妖怪の"ねここ"お姉さんです。大好きな飼い主の家族をずっと見守っていきたいと、化け猫になれる薬を求めてきた千春に、ねここさんが話して聞かせた2つのエピソードが心に沁みます。化け猫になんてならなくても、猫も飼い主も幸せになれるのです。"大好きなみんなが幸せでありますようにって...その祈りは魔法になって大好きな人たちを守るから。化け猫になるより、大好きな人たちを幸せにできるのよ"。そして、一緒に眠ってくれる猫がいるだけで飼い主も幸せなのです。

2020/11/08

SJW

本シリーズ第8弾。全編に猫が登場し、猫好きにはたまらない1冊。村山さんが19才3ヶ月の老猫に去られ、子猫を迎え入れた時に書かれた作品。生きることと老いることの意味を伝えてくれる話は、悲しくも温かくとても癒される。「サンタクロースの昇天」と「勇者のメロディ」がメインのお話だがどちらも泣かされる大人のファンタジー。

2020/04/23

はる

優しく切ないファンタジー。今回はすべて猫が出てくるお話しばかりで、猫好きには堪らない。村山さんの猫愛に溢れた物語です。お気に入りは「サンタクロースの昇天」。おじいちゃん!ハラハラしたよ~。このシリーズは巻を重ねるごとにどんどん優しくなるなあ。優しい優しい、夢の中にいるような心地良さ。

2019/04/29

とし

コンビニたそがれ堂「猫たちの星座」8巻。猫が絡んで人生の終焉を迎える人達が、風早の人達の幸せのバトンを渡す心温まる物語でした。

2019/07/01

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