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コンフィデンスマンJP ロマンス編 (ポプラ文庫 や 2-5)

コンフィデンスマンJP ロマンス編 (ポプラ文庫 や 2-5)

コンフィデンスマンJP ロマンス編 (ポプラ文庫 や 2-5)

作家
古沢良太
山本幸久
出版社
ポプラ社
発売日
2019-05-02
ISBN
9784591162996
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「コンフィデンスマンJP ロマンス編 (ポプラ文庫 や 2-5)」のおすすめレビュー

史上最大の“騙し合い”!! 長澤まさみ×東出昌大×小日向文世が熱演する映画『コンフィデンスマンJP』をより楽しむ方法

『コンフィデンスマンJP ロマンス編』(古沢良太:脚本、山本幸久:小説/ポプラ社)

 5月17日より全国ロードショーされる『コンフィデンスマンJP』。昨年4月期の人気ドラマ(フジテレビ月9枠)の映画化とあって注目を集めている。

「コンフィデンスマン」とは、相手を信用させて金品を騙し取る信用詐欺師のこと。シリーズの主人公・長澤まさみ演じる「ダー子」、東出昌大演じる「ボクちゃん」、小日向文世演じる「リチャード」、小手伸也演じる「五十嵐」はこうした凄腕コンフィデンスマンであり、一見普通の人っぽい彼らが金融・不動産・芸能など様々な業界に蠢く欲望にまみれた人間たちを手玉に取り、まんまと大金を騙し取る姿が楽しいエンターテインメントコメディだ。

 まさに「裏の裏をかく痛快さ」が人気の秘密だが、それもそのはず。脚本は『リーガル・ハイ』『ミックス。』など数々の人気ドラマや映画を手がけた吉沢良太氏だ。今回、スケールアップした映画もその期待を裏切らず、ドンデン返しに次ぐドンデン返しに大興奮するだろう。

 公開は目前だが、それでも待ちきれないという方は、人気作家の山…

2019/5/17

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コンフィデンスマンJP ロマンス編 (ポプラ文庫 や 2-5) / 感想・レビュー

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ジュール リブレ

山本幸久さんがノベライズ、ということで読んでみましたが、やはり脚本・映画から来ているので、いつもの山本さんの雰囲気とは違いましたね。でもコン・ゲームドラマとして面白かったテレビ版のイメージを、海外ロケ(香港)で大仕掛けに広げて、面白いストーリーになりました。どうやって騙す(騙される)のかと思ってたら、こういう感じで締めましたか。さすがです。

2019/09/25

kei302

揖保乃糸と豆助(犬:ワイヤー・フォックス・テリア)の存在感が強烈に残って、ストーリーがどうのこうのなどよいのです。映画ののべライス本。豆助犬語の翻訳をもっと増やしてほしかった。山本幸久氏のコミカルなタッチで軽~く読ませる、楽しい作品。映画を見に行く予定はないけど。

2019/06/05

マッちゃま

ドラマ、この映画も視聴済み。いや大好きな番組でした、この作品。ダー子、ボクちゃん、リチャードらコンフィデンスマンの愉快な物語。何処までが真実?何処からが嘘?疑いの眼差しで最初から観てても最後には騙されている視聴者代表の僕からしたら、最高の作品でした。映画化されたロマンス編の脚本を小説化したとのこと。映画とはちょっと違う部分があったり、視点人物がモナコ主体だったりと小説化する事での変化はありましたが、この作品が好きな人は楽しめるかと思います。逆に、本書キッカケで映像作品へって方も少なくとは思います(苦笑)

2022/07/02

ベローチェのひととき

大好きな山本幸久が小説を書いていたので読んでみようと思った。エンターテイメント小説として十分に面白かった。後半は敵味方がめまぐるしく入れ変わり、ついていくのがやっとだった。映画も公開が始まるが、作中に長澤まさみ似の~とか、小日向文世似の~とか、映画のキャストが出てきて笑ってしまった。上映が始まったら観に行こうと思う。

2019/05/17

ぶうたん

映画のノベライズ。ドラマは面白かったからねー。映画を観る予定は無いけど、円盤が出たら買うかも。基本的にノベライズはホラー以外買わないのだが、本書については山本幸久が書いていたので購入。この人、何故か時々ノベライズを刊行する。著者らしさがあるかどうかは微妙だけど、映画も良さそうなので、面白かった。キャストに言及すると言うノベライズなりのメタ的な工夫もあったしね。

2019/06/16

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