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少女病 (ポプラ文庫 よ 2-2)

少女病 (ポプラ文庫 よ 2-2)

少女病 (ポプラ文庫 よ 2-2)

作家
吉川トリコ
出版社
ポプラ社
発売日
2019-07-04
ISBN
9784591163412
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少女病 (ポプラ文庫 よ 2-2) / 感想・レビュー

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チャッピー

タイトルに惹かれて手に取った。少女小説家の母とそれぞれ父親の違う三姉妹。誰にもちっとも共感できず、読み終わるのに2週間かかった。少女の心はどこかに置き去りになっている私にはちょっとキツかった。ごめんなさい。

2019/10/10

e

4人それぞれに共感するところがあり、わかるわかる〜!となりながらあっという間に読み終えました。共感しどおしだったわたしもきっと少女病……(笑)マリー・アントワネットの日記の時も思いましたが女性の複雑な気持ちの表現がうまい作家さんでこれからも注目です。

2019/08/07

こゆび

連作短編集。少女でいようと抗い続ける母親と、父親の違う三姉妹。四人は同じ家に暮らしながら自分の世界に住んでいる。彼女たちのことを憎めないのは、かつて私も少女だったから。だけど空想の世界から抜け出して現実と向き合ったとき、夢見る少女たちは夢を叶える女性になる。

2020/03/04

miu

多分きっと、あなたもわたしも少女病。少女小説家の母と父親の違う3人の娘。性格は随分違うのに、共通しているのは少女病だということ。大人になりたくない。夢を見ていたい。現実から少しだけズレていたい。なんか、わかる。わかってしまうからこそ、面白い。

2021/07/04

Fiver

うわぉ!!『少女病というのはつまり、夢見がちで空想癖があり、いい歳して白馬の王子様を待っていたりするような大人になりきれない女性のことであるらしい。』…どきどき…笑。だってしょうがないんだもん。『…さびしい、さびしい、さびしい、自分でもたじろいでしまうほど子どもっぽいシンプルな感情が弾け出る…』大人ってなんだろ。大人になりたい、でもなりたくない。ほんとそう。子ども扱いされたくないのに、優しくしてほしい。むずかしい〜笑。おもしろかったです♬*゚

2019/08/09

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