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防災イツモマニュアル

防災イツモマニュアル

防災イツモマニュアル

作家
防災イツモプロジェクト
寄藤文平
NPO法人プラス・アーツ
出版社
ポプラ社
発売日
2020-08-19
ISBN
9784591167359
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『防災イツモマニュアル』(防災イツモプロジェクト:編、寄藤文平:絵、NPO法人プラス・アーツ:監修/ポプラ社)

ルポ・自然解凍で食べてみました

冷凍しているものはたいてい加熱して食べますが、災害時は電気やガスがなく、調理できないことも考えられます。そこでいろいろなものを、自然解凍し、食べ比べてみました。

パン

パンは1枚ずつラップにくるんで冷凍します。1~2時間で解凍できます。

食パン ★★☆ 時間が経ちすぎると少しパサパサする。

ロールパン ★★★ 時間が経ってもふわふわのまま。

菓子パン風クロワッサン ★★★ 甘みも残っており食べ応えもある。

ごはん

自然解凍だと、ぼそぼそして、おすすめできません。雑炊やおじやにすると、おいしく食べることができます。

ルポ・自然解凍で食べてみました

野菜

野菜は水気を切って、ラップで密封してから冷凍します。缶詰やフリーズド…

2020/9/8

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『防災イツモマニュアル』(防災イツモプロジェクト:編、寄藤文平:絵、NPO法人プラス・アーツ:監修/ポプラ社)

レシピ・乾物サラダのつくり方

袋の中で調理するので衛生的で、洗い物も減らせます。手が洗えないときは、手に袋をかぶせて調理しましょう。

1 乾物を小さく切って袋の中へ

2 水を入れ、もどす

3 水を切る

4 具材を入れる

5 味つけをして混ぜる

6 袋のまま紙食器にうつして完成!

レシピ・節水してお米を炊く方法

お湯を繰り返し使えるので節水に。複数のポリ袋を使えば、食材を一斉に調理することもできます。ポリ袋は湯せん調理可能な食品用の「高密度ポリエチレン」を使いましょう。

1 鍋の中に水を入れて沸騰させる。(雨水や川の水などでもOK)

2 湯せん調理可能な食品用ビニール袋の中にお米(研がないまま)・お米と同量のキレイなお水を入れて、中の空気を抜き、輪ゴム…

2020/9/7

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防災イツモマニュアル / 感想・レビュー

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えっくん

★★★★☆これからの災害発生時には衛生面や環境面で問題の多い避難所よりも在宅避難が防災のカギになるということで、命をつなぐための水や食料、電気・ガスの確保、家具類の転倒防止、簡易トイレの作り方、応急手当などのノウハウが満載です。特に大規模災害時の下水処理の復旧には相当の時間を要するため、トイレに水を無理やり流すと詰まったり逆流するなどトイレ問題は相当深刻になるそうです。日本は災害大国であり、本書のタイトルにあるように「イツモ」身近な存在であることを踏まえ、少しづつ防災グッズの準備などを進めたいものです。

2021/04/16

U-Tchallenge

台風14号に備えつつ、取り急ぎ読み進めた。イツモマニュアルということで、何かあるときだけでなく常に準備することを勧められている。だからか、いつも備えておけるような簡単なものがいくつも紹介されていた。読みながら反省するところが多くあったが、思い立ったが吉日だと思う。参考にしながらいつも備えておけるようにしていきたい。

2022/09/19

sun

こういったことは、思い立ったが吉日。先延ばしにしていた防災グッズを備えようと思う。次から次へと予測できないことが起こっているからこそ。できる限りの備えをし、自分や家族、周りの人と助け合っていける気持ちの余裕を持つためにも。

2022/03/01

ジュリ

いつ災害があるかわからない。災害があってから、何かしようと考えるのでは遅く、普段から備えをしたり、防災についての知識を身につけておくことが大切。携帯トイレの使い方やガスの復旧の仕方を知らなかったので、この本を読んでおいてよかった。

2021/10/08

木村あきら

①在宅避難の必要性。避難所は自宅避難が難しい人のためのもの。避難の際はアイマスク、耳栓。自分の特性を理解しておくこと ②変わる避難行動。ガスは自動で止まる ③ バケツを三つ使うと節水しながら洗える オーラルケアが重要 排水管は個人の所有

2024/02/02

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