読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

広告の会社、作りました

広告の会社、作りました

広告の会社、作りました

作家
中村航
出版社
ポプラ社
発売日
2021-03-10
ISBN
9784591169476
amazonで購入する Kindle版を購入する

「広告の会社、作りました」のおすすめレビュー

広告のコンペってアツいんです! アイディアの力で大企業に挑む世界――『100回泣くこと』の作者・中村航が描く最新お仕事小説

『広告の会社、作りました』(中村 航/ポプラ社)

 日頃テレビや街中で見かける広告。パッと目を引く言葉やデザインで、つい商品を買ってしまった――という経験は、誰にでもあるだろう。しかし、裏方で広告を作る人たちの苦労はあまり知られていない。でも、実はアツい要素が盛りだくさんなのだ。頭を振り絞ってアイディアを考え、競合他社と発注を懸けたコンペに臨む。アイディアが形になり、実際に世の中の人を動かす…。

 小説『広告の会社、作りました』(中村 航/ポプラ社)には、そんな広告業界のおもしろさがぎゅっと詰まっている。著者は、『100回泣くこと』や『トリガール!』など、数々のヒット作で知られる中村航さん。突然会社の倒産を告げられ、路頭に迷う若手デザイナー・遠山健一を主人公に、個人事務所でフリーで働くベテランコピーライター・天津功明とのタッグを描く。ふたりで力を合わせ、大企業との競合コンペに挑むストーリーだ。作品を通して描かれる、広告業界の魅力を紹介していきたい。

言葉ひとつで印象が変わる! キャッチコピーの力

 まずは、言葉の力だ。天津の肩書である「コピーライター」…

2021/3/11

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

広告の会社、作りました / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

みかん🍊

広告会社のデザイナーとして働いていた健一は突然の倒産で転職活動を余儀なくされたが一向に就職が決まらないまま三か月、ふと見つけた求人の面接先でいきなり広告の仕事をさせられる、会社と思って行った先はコピーライターが独立して一人でやっている個人事務所だった、取りあえず手伝ううちに仕事を覚え自身をつけていく「仕事は愉快に上機嫌に」天津の方針通り二人でコンビを組んで会社を設立、前向きで楽しいお仕事小説、わくわくして面白かった。

2021/03/31

さっこ

社会人一年ちょっとで会社が倒産。先行き不安な健一が飛び込んだ職場は天津個人事務所。健一と天津は法人を立ち上げることにして大手企業の出来レースとされているコンペに挑戦する。登場人物も良い人ばっかりで、人の温かさに触れる。現実はこんなに都合よくいかないことは分かるけれど、小説の中だけでも楽しく温かく前向きに生きている若者に出会うことが出来て楽しかった。

2021/07/12

ジュール リブレ

入社2年目にして突然会社が倒産。キャリア不足の若手がつかんだ職場は?シンプルで、ひたすら前向きなコンビに幸あれ。ラストのプレゼンは楽しかった。

2021/06/12

ぶんこ

面白かったです。入社2年も経たずに会社が倒産し無職となった健一君。その突然の倒産の日、社長に頼まれて事前事後の準備、片付けを夜中まで手伝う健一君の生真面目さに驚き。いい人だ。そんな健一君がやっとありついた仕事が天津さんの個人事務所。天津さんと健一君の2人だけなので、何でもやらなくてはならない。でも、それが健一君にはよかった。事務ではなくデザイナーという職種だからか、天津さんの天才的なコピーに触発されてアイデアが湧き出てきたようです。「仕事は愉快に、上機嫌に」がモットーの天津さんが素敵。

2021/06/19

よっち

突然会社の倒産を告げられ、いきなり無職になってしまったデザイナーの遠山健一。安定した転職先を求めたはずが、コピーライター天津孔明の個人事務所でフリーランスとして働くことになってしまうお仕事小説。変わり者の天津とコンビを組む事になった健一。戸惑いながらも二人で汲んでの仕事に見出してゆく楽しみ、そして倒産のきっかけとなった企業での出来レースコンペと法人化。不安を乗り越えて厳しい状況にも可能性を信じて立ち向かった勇気、その中での自身の成長とこれまでの縁、力を尽くした先にあった結末がなかなか印象に残る物語でした。

2021/04/15

感想・レビューをもっと見る