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死にたがりの君に贈る物語

死にたがりの君に贈る物語

死にたがりの君に贈る物語

作家
綾崎隼
出版社
ポプラ社
発売日
2021-05-10
ISBN
9784591170083
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死にたがりの君に贈る物語 / 感想・レビュー

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machi☺︎︎゛

大人気の小説「Swallowtail Waltz」の作者ミマサカリオリが最終巻を前に亡くなるというニュースが流れた。そこでSwallowtail Waltzの大ファンがファンサイトから集められ廃校で生活をして物語の結末を探るという提案がなされ7人の男女が集まった。一冊の小説が読者に与える影響力がどれ程のものか、そこに隠された作者や編集者の苦労は想像を絶するものであり、ますます本が好きになった。廃校生活の所は少し長く感じたけどそのおかげで最後の終わり方がより感動するものになった。

2021/07/21

シャコタンブルー

大人気小説の第5巻で人気のあるヒロインを死亡させたことで作者のミマサカリオリ対しての誹謗中傷が始まる。ナイーブで社会との接点を持たない作者はエゴサーチにより精神的に追い込まれる。一人で黙々と物語を紡ぐ作業、それは孤独と忍耐と根気そして類まれな創造力が必要だ。「この小説を読むために私は生まれてきました」という熱心なファンが心の支えにもなるだろう。山中の廃校に7人の男女が集まった経緯には驚愕したがその行動も理解できる。「あなたがいるから、私は小説を書こうと思います」この言葉で生きる力と勇気、そして感動も得た。

2021/06/02

よっち

人気シリーズ完結を目前に訃報が告げられた、全国に熱狂的なファンを持つ謎の小説家・ミマサカリオリ。やがて廃校に集まった七人のファンが、未完となった作品の結末を探ろうとする青春ミステリ。著作が厳しい批判にさらされていたミマサカ。訃報に絶望し自殺を図った少女、そして共同生活する彼らたちが直面する絶対に起こるはずのない事件。集まった熱狂的なファンたちがやってきた理由は様々で、垣間見える繊細な著者の心境はとても複雑で、どこまでも著者を信じて微塵も疑わない真摯な想いがもたらした結末には心揺さぶられるものがありました。

2021/05/10

けいこ

帯には青春ミステリとあり、普段読まないジャンルなので読みはじめは苦戦したけれど、話が進むにつれ夢中になった。人気小説家の訃報が伝えられ、未完のままの小説。その作品になぞらえ、男女7人が山奥で共同生活を送る。そこで起こったある事件。果たして真相は、、。それぞれの嘘と偽りのない想いが交錯する。誰かに求められる事が喜び以上に怖くもあり、そして自分を強くもさせる。作家が作家の想いを作品にこめるには勇気がいったことと思う。真相が明らかになるごとに、ページを遡りたくなる1冊。献本プレゼント当選本。とても楽しめました。

2021/06/12

kitten

図書館本。綾崎さんの新作。廃校に集まった7人の若者。亡くなった作家の書けなかった最終巻を、物語とほぼ同じ状況にして考えるというストーリーだけど、謎が多すぎて困る。綾崎さんだから読み進めたけど、普通の作家さんならこれ、殺人事件が起きるとしか考えられないな。綾崎さんにしては、わかりやすいミステリーだったと思う。この作品を読み終わるまで死ねない、そんな作品を書いて欲しい。SwallowtailWaltz、綾崎さんに書いてみて欲しい。それにしても、表紙が綺麗。評価、星3

2021/07/02

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