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コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜 (ポプラ文庫ピュアフル む 1-20)

コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜 (ポプラ文庫ピュアフル む 1-20)

コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜 (ポプラ文庫ピュアフル む 1-20)

作家
村山早紀
出版社
ポプラ社
発売日
2021-06-04
ISBN
9784591170489
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「コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜 (ポプラ文庫ピュアフル む 1-20)」のおすすめレビュー

コロナ禍の風早の街で生きる少女の視点から描く不思議なコンビニたそがれ堂、人気シリーズの番外編!

『コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜』(村山早紀/ポプラ社)

 海辺の街・風早の商店街のはずれにあるコンビニエンスストア「たそがれ堂」。本当に欲しいものや、願いごとのある人だけが訪れることができるという。店を切り盛りするのは、銀髪に金の瞳のイケメン店長(実は狐の神様)と看板娘のねここ(実は化け猫)。この世で売っているすべてのもの、そしてこの世には売っていないはずのものまで、たそがれ堂には何でもそろっている――。

「シェーラひめのぼうけん」シリーズをはじめとする児童文学から『桜風堂ものがたり』や『百貨の魔法』などの一般文芸まで、数多くの代表作を持つ作家・村山早紀さん。慈愛をもって世界を見つめるまなざしと、あたたかな作風で幅広い年齢層の読者に支持されている。村山さんが14年もの長きに亘って書き続けている人気シリーズ、「コンビニたそがれ堂」の最新刊となる特別編『コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜』(ポプラ社)が現在、静かに話題を集めている。

 本作の主人公は、風早の街を守る神様である風早三郎を奉る神社の娘、沙也加だ。兼業宮司の父親と、幼稚園児の弟の透矢の3人で…

2021/6/25

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コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜 (ポプラ文庫ピュアフル む 1-20) / 感想・レビュー

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しんたろー

『異聞』と銘打たれたシリーズ最新作は、神社の娘で巫女の沙也加を主人公にした3つの話。コロナ禍の厳しい世相への村山さんの想い&願いも込められた優しい物語に癒された。沙也加が亡き母へ抱える切ない慕情、健気な弟の愛おしさ、猫たちたちへの愛情、様々な愛をファンタジーに包んで描いていて「村山さんらしい!」と感じる。「綺麗ごとが多い話だなぁ」と笑う人もいるだろうが、鬱々とする今こそ必要な小説だと思う。人の持つ可能性や、未来への希望も含まれているので「読む絵本」「大人向け寓話」として評価されるべき作品ではないだろうか。

2021/07/26

SJW

「コンビニたそがれ堂」シリーズの番外編で、主人公は3つの短編とも風早神社の巫女の高校生。コロナ禍で書かれた作品で、アマビエや竜宮城から持ち帰られた玉手箱が登し、コロナの沈静化が祈られる。また主人公が長年苦しんでいた後悔が、コンビニたそがれ堂で諭されて、和らいだのはとても良かった。大人の童話よろしく、夢がたくさん詰まった番外編だった。

2021/08/22

とし

コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜。 風早神社の宮司の娘沙也加が主人公でしたね、沙也加が三度もコンビニにたどり着けたり、ねここと楽しい会話が出来たり店長の風早三郎さんともお話が出来たりと、暖かで癒される魔法の時間でした。

2021/10/22

はる

このシリーズは巻を追うごとに優しくなっていくように感じます。優しく切なく、清らかなストーリーに心が浄化されていきます。今回のテーマはコロナ禍…。このことを知って、初めは複雑な気分でした。現実を忘れたいために読んでいる部分もありましたから。でも村山さんはどうしても描きたかったのでしょう。不安でいっぱいの読者を少しでも癒し、励ますために。今回は店長が久しぶりに登場!ねここのほうが描きやすいのかなあ。。

2021/08/06

紫 綺

「コンビニたそがれ堂」シリーズ特別編。風早神社の娘で巫女の沙也加が主人公。コロナ禍が終息し、穏やかな日常が戻りますようにとの願いを込めた短中編。優しく温かく切なく、そしてちょっぴりクドい。アマビエの栞付。

2021/08/19

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