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おいしい子育て

おいしい子育て

おいしい子育て

作家
平野レミ
和田誠
出版社
ポプラ社
発売日
2022-02-16
ISBN
9784591172506
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平野レミ&和田明日香、正直者同士だから嫁姑関係がうまくいく!「タダほど怖いものはないんですよ(笑)」

「料理レシピ本大賞2022」で、料理家・平野レミさんの書籍『おいしい子育て』(ポプラ社)がエッセイ賞を受賞。同じく料理家で食育インストラクターの義娘・和田明日香さんも『10年かかって地味ごはん。』(主婦の友社)が料理部門で入賞。初の母娘W入賞となった2人にお話を伺った。

『おいしい子育て』は、レミさんが、夫でイラストレーターの故・和田誠さん、そして2人の息子との暮らしを振り返り、子育てと料理の喜びを詰め込んだエッセイ集。『10年かかって地味ごはん。』は、まったく料理ができなかった和田さんが、今ではお米が炊けるまでの数十分で作ることもあるという、作りやすくて飾らないレシピをたっぷり載せた一冊だ。

 2人は世間から見れば“嫁姑”という難しい関係だが、メディアでよく対談しているし、仲がいいのは周知の通り。その理由を探るつもりでインタビューに臨むと、漫才のように弾むトークの中に、お互いをリスペクトする言葉がちらほら。おのずと、嫁姑仲良しの秘訣が伝わってきた。

(取材・文=吉田あき 撮影=内海裕之)

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2022/9/23

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おいしい子育て / 感想・レビュー

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ぶんこ

和田誠さんのファンだったので、レミさんとの結婚の経緯を知る事ができて得したような気持ちになりました。昔レミさん小規模な講座の講師でいらした時、お母様が付き添いにいらしていて驚いた事を思い出しました。あの頃はこんなに天真爛漫とは思いもしませんでした。ご結婚されて息子さんにも恵まれて、素敵な日々をおくられていました。しかもお嫁さんとも遠慮なしに言いたい事を言える間柄を築いていらっしゃるのが立派。楽しい読書でした。

2023/03/12

よこたん

“長男がまだ小さいときに、「タマゴヤキにカルピチュを入れて」と言ったことがあります。卵焼きにカルピス? ふざけて言っているのか本気なのかよくわからなかったけど、「そんな卵焼きはないのよ」とは言わないで、やってみました。” テレビで見るレミさんと、ご家庭でのお母さんレミさんは同じなんだなと思う。ニコニコ楽しんで料理して、みんなでニコニコ食べることを大切にされている。時折挟まれる和田誠さんのゆったりした風味のイラストと、レミさんの早口な文章が、ほんといいコンビだな。載っているレシピは、どれも簡単で豪快。

2023/09/23

aiaimo`olelo

今は亡き和田誠さんの絵が掲載されています。文字だけが続くレシピは作る気になれずさらっと読みましたが、レシピの合間にはさまれるレミさんのエッセイが良かった。料理や子育て そして夫である誠さんへのレミさんらしい想いが綴られていました。巻末の和田家嫁姑鼎談も面白く、夫が無口でつまんないわと言っては「レミさんが喋りすぎだからですよ」とツッコまれているレミさんが愛おしい(笑) 子どもが描いた絵への向き合い方も勉強になりました。子育ては次男エピソードばかりなのが気になったので、長男エピソードも載せてほしかったかな〜。

2022/10/10

こふみ

レミさんらしいおおらかなエッセイ。エッセイの中では子どもだった息子さん達も大人になり、素敵な伴侶も得て、それぞれの家庭でレミさんの味が引き継がれているようです。巻末の二人のお嫁さんとの対談も楽しかったです。

2023/02/17

canacona

ちょうど同じ時に借りてきたのだけど、一つ前に読んだ「エンタメの夜明け」の表紙や文中にも和田誠さんが登場していた。レミさんの語る和田さんはとても優しくて、イラストにも愛があふれてる。はちゃめちゃなイメージのあるレミさんですが、時々ふと見せる繊細さ真面目さがあってこそ、これだけのレシピを作り上げたんだろうなぁと思います。次男君が学校のプリントはお母さんはなくす前提で必ず二枚もらってきたりとか、何故か低温殺菌牛乳が苦手な子どもに中身を入れ替えて出したらばれちゃったとか、レミさんらしいなぁと感じる子育てでした。

2023/05/07

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