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みつばの郵便屋さん あなたを祝う人 (ポプラ文庫 お 12-11)

みつばの郵便屋さん あなたを祝う人 (ポプラ文庫 お 12-11)

みつばの郵便屋さん あなたを祝う人 (ポプラ文庫 お 12-11)

作家
小野寺史宜
出版社
ポプラ社
発売日
2022-06-02
ISBN
9784591173305
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「みつばの郵便屋さん あなたを祝う人 (ポプラ文庫 お 12-11)」のおすすめレビュー

大人気シリーズ待望の第7弾『みつばの郵便屋さん あなたを祝う人』に反響続出「心がほっこりします」

『みつばの郵便屋さん あなたを祝う人』(著:小野寺史宜/‎ポプラ社)

『裏へ走り蹴り込め』『ROCKER』『ひと』などでお馴染みの小説家・小野寺史宜氏の大人気シリーズ「みつばの郵便屋さん」の最新刊がついに登場。2022年6月2日(木)に発売された『みつばの郵便屋さん あなたを祝う人』に、早くも読者から「シリーズ続編! 待ってました!」などと歓喜の声が寄せられている。

 同シリーズの主人公は、郵便配達員の平本秋宏。彼は郵便配達を通して、街の人たちの温かさにふれながら季節を駆け抜けていく…。今回発売された『みつばの郵便屋さん あなたを祝う人』は、シリーズ第7弾となる一冊だ。

「みつば郵便局」に勤めて8年目になる秋宏は、歳月と共に町がますます好きになっていた。そんなある日、市役所通り沿いに新しく「カフェ ノヴェレッテ」ができていることに気づく。みつばにできた初めてのカフェの開店を、街の人たちは楽しみにしていた――。

 同書は、差出人に憶えがない現金書留に戸惑う女性が、思いがけぬ人の優しさに触れる物語「あなたを祝う人」、道路に落ちていた郵便物をめぐる「拾いもの…

2022/6/19

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みつばの郵便屋さん あなたを祝う人 (ポプラ文庫 お 12-11) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

シリーズ第7弾。郵便配達員ののんびりした話ですが、不思議とマンネリ感はありません。読んでいて、特段大きな波はありませんが、ココロがスッと落ち着ける本当にステキな作品だなと。このシリーズ、何がスゴいって、ちゃんと過去作品の登場人物をしっかり整理してきて、ここぞというトキにしっかり演出してくれます。主人公と彼女の関係をはじめ、他の面々とのつながりも改めていいなぁと思いました。主人公自体の大きな変化はさておき、新たな出会いや寂しい別れなど歳月を重ねると切り離せない展開もあり、人々の成長がしっかりと伺えました。

2022/07/16

モルク

シリーズ第7弾。今回も秋宏の転勤はなくみつばの郵便局の面々も変化はない。いつものように何か大きな出来事があるわけではないが、人と人との繋がり、年老いていくことなどほんわかムードの中で繰り広げられる。最後にはあの人とあの人が遂に…。秋宏たちはまだか?

2023/03/01

のぶ

小野寺さんにこんなシリーズがあるのを本書を読んで初めて知った。それも第7弾だという。いきなり読んだので、前からの関係は分からないけれど、やんわりした雰囲気が漂って楽しく読む事ができた。みつば郵便局に勤め郵便配達員として働く、平本秋宏をめぐる4つの話。読んでいて心が落ち着くような気持ちになった。郵便配達って何か硬い仕事だという印象があったけれど、町の人たちとの触れ合いが上手く描かれていて、そんな感覚を払拭するようなものばかりだった。去る人がのこしてくれた温かな思い出「エレジー」がお気に入りだった。

2022/06/13

ゆみねこ

シリーズ第7弾。みつば郵便局の配達員・平本秋宏は4月の異動もなく8年目に。町に新しいカフェが出来たり、幼かった子供たちが大きくなったり、配達先の小学校では担当の教員が変わったり。周りの小さな変化はあれど秋宏の配達姿勢は変わらない。安心して読めるシリーズ。

2022/08/07

aoringo

根っからの誠実な人柄の郵便屋さん。彼のまわりも良い人ばかりで小説だからなあと思っていたけど、相手を変えるくらいの思いやりの心の持ち主なのか。本人がそれを意識してないところがいい感じ。安定の癒しのストーリーでした。

2023/12/04

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