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彼女が生きてる世界線!(1): 僕が悪役に転生!? (ポプラキミノベル な 01-02)

彼女が生きてる世界線!(1): 僕が悪役に転生!? (ポプラキミノベル な 01-02)

彼女が生きてる世界線!(1): 僕が悪役に転生!? (ポプラキミノベル な 01-02)

作家
中田永一
へちま
出版社
ポプラ社
発売日
2022-12-07
ISBN
9784591175774
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「彼女が生きてる世界線!(1): 僕が悪役に転生!? (ポプラキミノベル な 01-02)」のおすすめレビュー

「悪役転生」×「余命もの」感涙必至の新シリーズスタート! 切なさの魔術師・中田永一が手掛ける『彼女が生きてる世界線!』1巻発売

『彼女が生きてる世界線!(1)僕が悪役に転生!?』(著:中田永一、イラスト:へちま/ポプラ社)

 2022年12月7日、ポプラ社の児童文庫レーベル「キミノベル」から『彼女が生きてる世界線!(1)僕が悪役に転生!?』が発売。「悪役転生」×「余命もの」という斬新な設定に、早くもネット上では書店員などから絶賛の声が相次いでいる。

 同作は人気作家の乙一氏が中田永一名義で手掛ける新時代の「転生モノ」。交通事故に遭い、大好きなアニメ「きみある」の世界に転生した“僕”だったが、転生したのは主人公ではなく、悪役だった。彼の名は、城ヶ崎アクト。ヘビのような目にギザギザの歯、誰もがその顔を見ただけで震え上がる。大富豪の息子という立場を利用し、雲英学園では“悪魔”と恐れられているほどだ。

「なぜ僕がアクトに?」と訝しむ一方、“僕”にある考えが浮かぶ。アニメのシナリオを知り尽くした“僕”なら、葉山ハルのことを救えるのでは、と…。そう、アニメ「きみある」はいわゆる「難病モノ」で、ヒロインのハルは白血病で亡くなってしまうのだ。恐怖の悪役アクトとして、“僕”はひとり奔走する――。

2022/12/9

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「ボツになるんじゃないかとずっと思っていた」中田永一氏が初の児童書で、異世界転生モノをテーマに選んだ理由とは?

『百瀬、こっちを向いて。』『くちびるに歌を』などがメディア化され、別名義・乙一ではミステリ作品の印象も強く、創作活動の幅広さからも多くの読者を魅了してきた中田永一氏。そんな中田氏初となる児童書『彼女が生きてる世界線!』(ポプラ社)が12月7日に発売された。異世界転生×余命モノという昨今人気のテーマで描かれる本書のあとがきには、「【異世界転生もの】をおもしろいと感じるのは、物語の向こう側に、人生と切り離せない真実が描かれているせいなのかもしれない」と綴られているが、初の児童書ならではの苦労もあったそう。執筆のきっかけから刊行までの道のりを伺った。

(取材・文=立花もも 撮影=中 惠美子)

『彼女が生きてる世界線!』(中田永一:作、へちま:絵/ポプラ社)

――はじめての児童書で、異世界転生モノを書こうと思ったきっかけはなんだったのでしょう?

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2022/12/10

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彼女が生きてる世界線!(1): 僕が悪役に転生!? (ポプラキミノベル な 01-02) / 感想・レビュー

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ピップ

交通事故に遭った主人公が、難病物のゲーム内の悪役に転生する話。児童書のせいか、こうなるよね、と思った通り物語が進んでる。転生なので予想通りに展開しても楽しく読めます。読後3冊完結のシリーズと知ったので早速購入しよう。作者は中田永一さん。このままだと楽しく読めそうですが、乙一さんが顔をのぞかせると波乱もありそう。このままでも十分楽しめそうだけど、少しだけ乙一さんに期待。

2024/03/19

あっちゃん

まさかの悪役転生もの(笑)この作家さんじゃなければ手を出さなかったわ!嫌な訳では無く、ハマりそうで怖かったからだけど、やはりハマったわ…読みやすく惹きつけられる力量にアッという間に読了、続きは手元に無いのにぃー( ̄▽ ̄)

2023/04/30

なみ

トラックにひかれ、大好きだったアニメの悪役に転生した主人公が、ヒロインが死なないよう、ストーリーの改変に挑む話。 転生先の城ヶ崎アクトというキャラクターが、金も権力もある最低最悪な悪役なのですが、主人公が転生してからのギャップが面白かったです。 使用人に優しくなったり、ボランティアを始めたり、ゲームの企画書を作成したりします。マイクラが出てきて笑いました。 アクトの動きにより、原作のストーリーが変わり始めますが、果たしてヒロインは助かるのか? 続きがどんな展開になるか楽しみです!

2023/01/20

すがやん

この作家さんが、まさかの悪役転生ものを書くことに驚いたが、まさに「なろう」によくあるタイプで、子供から大人まで楽しめる物語だった。転生主人公が、物凄く普通で平凡なのがまた良い。さくっと読めるし、続きが待ち遠しい。

2023/04/22

alleine05

悪役令嬢ものならぬ悪役御曹司もの。まあまあ。文章はこの作者らしく読みやすくて良かった。ストーリーの方はヒロインと本格的に関わる前にこの一巻が終わってしまったのは残念。転生ものとしては前世の経験をいかしての主人公すげえええ展開がひかえ目で少々地味な気が。ヒロインの死の運命を変えるため主人公ががんばるというストーリーだけど、この手の作品ではめずらしくヒロインの死の原因が事故やらファンタジー的な理由やらではなく白血病という実在のリアルな原因で、これをどう説得力を持って乗り越えさせるのだろう。

2022/12/14

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