エプロン手帖 (一般書)
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平野レミが歌とセットで披露していた「火も包丁も使わないデザート」/エプロン手帖
私の料理の原点は、やっぱり母の味でした―― 『エプロン手帖』(平野レミ:著、和田誠・舟橋全二:絵/ポプラ社)は、平野レミさんが、28年前に出した書籍を大幅にリニューアルしたエッセイ集です。51の食材にまつわるエッセイと、レミさん撮影によるお料理の写真、レシピがエッセイとともに楽しめます。料理を盛る器にこだわり、背景に夫の和田誠さんのポスターや自身のブラウスを敷くなど、スタイリングもご自身で手がけたそう。リニューアルした本書から、厳選した8つのエッセイとレシピをご覧ください。
『エプロン手帖』(平野レミ/ポプラ社)
火も包丁も使わないデザート 幼児のために火も包丁も使わないお料理の本を作ったことは前にも書いた。火と包丁なしで料理ができるかしら? と不安になったけど、パンにバターとハム、というのもサンドイッチの第一歩だと考えれば、いろいろアイデアも浮かぶのだった。野菜を手でちぎってマヨネーズかけてサラダにすることもできる。りんごをむくのはナイフがいるけど、バナナなら手でむけるし。 デザートも考えた。編集部の女性と打ち合せ中、密閉容器に生クリームと砂糖…
2023/2/25
全文を読む平野レミが「一富士・二鷹・三なすび」の最後のなすびに思うこと/エプロン手帖
私の料理の原点は、やっぱり母の味でした―― 『エプロン手帖』(平野レミ:著、和田誠・舟橋全二:絵/ポプラ社)は、平野レミさんが、28年前に出した書籍を大幅にリニューアルしたエッセイ集です。51の食材にまつわるエッセイと、レミさん撮影によるお料理の写真、レシピがエッセイとともに楽しめます。料理を盛る器にこだわり、背景に夫の和田誠さんのポスターや自身のブラウスを敷くなど、スタイリングもご自身で手がけたそう。リニューアルした本書から、厳選した8つのエッセイとレシピをご覧ください。
『エプロン手帖』(平野レミ/ポプラ社)
一富士・二鷹・三なすび 初夢で縁起がいい「一富士・二鷹・三なすび」という言葉を子どものころから知っていたけど、最後のなすびというのがよくわからなかった。富士山は美しい山だからわかる。鷹は強くてかっこいい鳥だからわかる。なすになると急に調子が狂うような気がした。実は今でもよくわからない。三トマトじゃいけないのかしら。 お盆にもなすが登場する。なすに割箸で手足をつけて飾る。私の小さいころはどの家にもそういう習慣があったようだ。あれはなすを馬…
2023/2/24
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エプロン手帖 (一般書) / 感想・レビュー
tetsubun1000mg
1995年のエッセイを手直しして写真を取り直して再構成したとのこと。 家族や友人に好評だった料理を紹介するようになったいきさつから、旦那さん二人の子供、本も書いているお父さんの思い出とともに料理も紹介しているが、エッセイそのもの。 平野レミさんの明るくて飾らない性格が表れる文章になっている。 お父さんがハーフで苦労したことから家庭でハーフの子供たちの世話をしていた思い出なども出てくる。 超個性的で明るい平野レミさんの料理と家族の歴史が伝わってくる。
2023/03/28
たっきー
1995年に刊行された『平野レミのエプロン手帖』を加筆修正した作品。料理エッセイ。調理例とレシピの紹介も。梅干しの使い方で、スープ、特にミネストローネに入れるとさっぱりして良いというのが発見。白身魚、梅肉、青葉の冷やしたワンタンも美味しそう。料理研究家ではなく、「料理愛好家」という肩書きにこだわる著者の料理愛が伝わってきて楽しい。
2023/06/21
みさよ♪
1995年に書かれたものを大幅に加筆・修正されたものだから、まだ旦那様も登場するし、子供の頃の唱くんが可愛くて。何回読んでも幸せな気持ちになる。 良い家族の話しってこっちも幸せになるな。
2023/03/10
O-chami
1995年出版オリジナルに他のエッセイも転載、大幅に加筆・修正した新刊です。 エッセイ・レシピに綺麗な料理写真(和田家の器に盛付け、撮影もレミさん)の構成に、文字通り味がある。 美味しそうで食べたくなって、そして幸せな気分に・・・😋 BGMはメドレーで、坂本九「上を向いて歩こう」🎶~A Taste Of Honey「SUKIYAKI」🎶
2023/03/18
osɐdouɐʎɐ
元気がもらえます。うつわのセンス花丸。
2023/09/23
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