KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

バーナム効果であるあるがある (ヤングアニマルコミックス)

バーナム効果であるあるがある (ヤングアニマルコミックス)

バーナム効果であるあるがある (ヤングアニマルコミックス)

作家
川原泉
出版社
白泉社
発売日
2017-07-05
ISBN
9784592145431
amazonで購入する Kindle版を購入する

「バーナム効果であるあるがある (ヤングアニマルコミックス)」のおすすめレビュー

川原泉、6年ぶりの新刊『バーナム効果であるあるがある』に描いた新しい挑戦とは? 愛蔵版も同時発売!

『バーナム効果であるあるがある』(白泉社)

 7月5日、川原泉さんのコミックスが6年ぶりに発売される。女性マンガ誌『MELODY』で2003年から執筆している「~がある」シリーズの最新巻『バーナム効果であるあるがある』(白泉社)だ。

 このシリーズの舞台は、全国有数の超進学校・彰英高校だ。これまで『レナード現象には理由(わけ)がある』と『コメットさんにも華がある』の2冊が発売され、癒やしのハンドパワーを持つ蕨よもぎ、ゲイの兄に悩む塔宮拓斗、芸能一家に生まれた彬良航など、オムニバス形式でさまざまな生徒たちに焦点が当てられている。

 実はこのシリーズ、川原泉さんの新しい挑戦が随所に見られるのだ。川原さんも、『ダ・ヴィンチ』8月号「川原泉大特集」のロングインタビューで、シリーズについて「とっても新鮮で楽しい」と語っている。例えばこれまでの川原さん作品では、女子高生と大人の男性など年齢差のある恋がテーマとなってきたが、「~がある」では高校生同士のほんのりした恋の様子が多く描かれる。同インタビューによると、川原さんは「以前は年上の男性をかっこいいと思って描いてい…

2017/7/5

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

「バーナム効果であるあるがある (ヤングアニマルコミックス)」の関連記事

私の愛する川原泉作品ランキングを発表! 輝く1位はやはりあの作品!?

 現在発売中の『ダ・ヴィンチ』8月号は、川原泉大特集をお届け。特集に際し、ファンアンケートを実施。好きな作品ランキングと、川原作品との出会いについて、本誌でご紹介できなかった熱い声の一部をお送りします!

 

Q)好きな川原泉作品ランキング!

■1位 笑う大天使 本編はもちろんのこと、番外編の3作品がとても好きです。特に史緒さんと一臣さんの関係がとてもいい。既存の兄妹と言う関係にとらわれるのではなく、史緒と一臣の関係はこうだな、というか。他人との関係なんて一般化されるものではなく、本当はそれぞれ個別具体的な唯一のものなのにな、と思いました(34・女性)

■2位 銀のロマンティック…わはは フィギュアの走りともいうべき作品。適材適所ということ、努力してもどうにもならないことがある、ということ。たった一度のためにすべてを投じて惜しくないと思うことがあること……。二人が笑いながら滑っているところで、バスタ大ルが絞れるほど号泣しました。当時、自分も新体操で挫折したばかりだったので。

■3位 メイプル戦記 甲子園~の続編として、これまでのキャラクターの多彩さ…

2017/7/18

全文を読む

関連記事をもっと見る

バーナム効果であるあるがある (ヤングアニマルコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

文庫フリーク@灯れ松明の火

口止め料として金塊を渡そうとする事務長に対して、怒れる真世のセリフの多さときたら(笑)やはりカーラ教授のネームは、それが説明であっても楽しく読める。妙に扉絵ギャラリーが多いと思ったら、巻末の書下ろしでリアル右腕骨折の顛末が。早く完治すること祈念致します。そして!これから面白くなりそうな所で中途半端に終わってしまった「これから私は武士になる」シリーズに登場してきた彰英高校キャラも充分絡めて、続編、期待してます・・・6年も待たされませんよね?カーラ教授☆

2017/07/10

ネムコ

勉強の合間に開いたが、疲れた目にはツラい活字の嵐(^_^;) もちろん読みましたけどね(笑) いつもの川原節、でしたが、イマイチ盛り上がらなかったのは、ア・ボーイ・ミーツ・ア・ガールがなかったからかな。まあ、いい加減カップルもたくさん出来ちゃったしね。そして、つづく…。もちろんもう一冊確実に出るのは嬉しい! しかし、あと一年は確実にまたなきゃならないのはツラいわ。

2017/07/08

ままこ

久々に読んだ川原作品。図書館で見つけておー!と即借りてきた。彰英高校を舞台にした『〜がある』シリーズ。タイトル作『バーナム効果で…』設定が突拍子ないんだけどそこも含めて川原ワールドを楽しめた。収録作『これから私は武士になる』弓道部に入部する話だがこのタイトルも主人公の性格も愉快(笑)川原さんの作品に登場する人物はみんな良いなぁ。他の『〜がある』シリーズも読んでみたい。

2018/06/06

かんけー

川原さん、久々の新刊!舞台は相変わらずの私立彰英高校(^_^;)3年A組の如月さんは女子バレー部のエース。部活で帰りが遅くなり寮へ帰る途中?川原さんの作品は日常と非日常が確信的に曖昧で、事務長と変な(笑)火星人との言い合いを目撃してしまう?そう!このシリーズを読んでる読者ならピ~ンとくる変な噴水のあの像が動いて喋ってるのww地球に来た目的も適当で?話しを聞いてみると彰英高校の過去にも深く関わってる様で♪然し、アダムスキー型円盤には笑った(^.^)例のエリア51、ロズウェル事件を此処で引用するとは大胆な→

2017/07/23

のんすけ

川原泉さんの最新巻。カーラ教授のさっぱりした少女マンガらしくない感じは健在。有り得ない設定で淡々と進む物語がいい。

2017/07/09

感想・レビューをもっと見る