ライミングマン 2 (ヤングアニマルコミックス)
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「ライミングマン 2 (ヤングアニマルコミックス)」のおすすめレビュー
急増中のMCバトル漫画。『デトロイト・メタル・シティ』作者の最新刊でもパンチラインが炸裂!
『ライミングマン』(若杉公徳/白泉社)
テレビ朝日で放送中の『フリースタイルダンジョン』が人気を呼ぶなど、大衆的な人気を広げつつあるMCバトル。マンガの世界でも、この1年ほどのあいだにMCバトルやラップを題材にした作品が急増中だ。
サイプレス上野がラップの監修を手がける『サウエとラップ~自由形~』(陸井栄史/秋田書店)に、般若とR-指定が監修の百合ラップ・コミック『キャッチャー・イン・ザ・ライム』(背川昇/小学館)。さらには『め組の大吾』の曽田正人も『Change!』(講談社)という作品を発表しているが、マンガファンから特に熱い注目を浴びているのは、『デトロイト・メタル・シティ』の若杉公徳による『ライミングマン』(白泉社)だろう。
『デトロイト・メタル・シティ』でも、ヘヴィメタルのステレオタイプをネタにギャグ漫画を描いた若杉。『ライミングマン』でもラップやMCバトルのイメージを戯画化して活用している。
1巻の第1話は、バスケのユニフォーム&ゴールドチェーンのゴツいネックレスという“いかにもラッパー”な父親が「ヨォヨォ これが今朝の献立 しっかり食…
2018/5/12
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ライミングマン 2 (ヤングアニマルコミックス) / 感想・レビュー
パンダプー
Creepy Nutsを聴きながら読んでみた。(Creepy Nutsのファンではない。私が日本語ラップで知っているのは他にないので。)リアルに親がラッパーの子供いるんだろうな。Kindle読みなので、3巻はまだ読めない。でも、楽しい!
2018/10/26
HK
作者の作品としては下ネタやバカっぽさが抑えめで、ちょっと情けない味わいの青春音楽ものとして読みやすい。これまでの作品とくらべてオーソドックスでインパクトに欠けるという向きもあるだろうが、作者の持ち味である「ダサカッコよさ」が日本では奇妙に気恥ずかしいものとして受容されている〈ラップ〉という音楽ジャンルとよくマッチしている。
2018/05/28
ほしどん
なんか読んじゃう
2019/05/02
鳩子
主人公、ヘナチョコに見えて、意外に心臓強い。 ステージで自分の言葉で戦うんだから、そりゃ、強くなるだろう。今回、DMCと違って、ヒロインも同じくラップをやってますが……どう関わってきますかね。 また、楽しみですわ~
2018/08/02
yom
ギャグと青春とドラマの配分がいい感じ。胃もたれせず、かといって軽すぎずに読める。だんだん周囲がラップの魅力を理解していくのがいい。ヒロインもDMCとは違い、わりと好意的のように見えるのもいい。
2018/06/23
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