川原泉傑作集 ワタシの川原泉III (花とゆめCOMICSスペシャル)

文庫フリーク＠灯れ松明の火

カーラ教授の自作解説風インタビュー目当てで購入。全て既読と思っていたのが、嬉しい誤算。「Intolerance・・・あるいは暮林助教授の逆説」が未読でした♪２８年前の作品だというのに、未だ爆笑と涙でスタンディング・オベーションしたくなる「銀のロマンティック・・・わはは」帯の推薦文は松たか子さん。最初に読んだカーラ教授がこの作品だったとのこと。ああ、いっそこの際だから連載部門１位の「笑う大天使」含めた全作品『ワタシの川原泉』として刊行しないか、白泉社さん。買うぞ、どだ？カーラ教授未読の方でも辻村深月さん→

2014/12/20

wata

学生時代、川原泉先生の漫画大好きでいつも読んでました！懐かしい(*´∀｀)ツラいことに遭遇しても「わはは」に繋げてジーっと考えさせてくれて。やっぱり好きだな♪

2016/01/17

くりり

懐かしい！「銀のロマンティック・・・わはは」なんか、本当にわはは♪ちょっと切ないけど...

2016/01/27

えか

イワンの馬鹿によってスピードスケートの道を断たれた影浦と、世界的バレエダンサーを父に持つ更紗さんがフィギュアでペアを組む『銀のロマンティック…わはは』掲載当時のプロ野球情勢が何故か判る第一次産業シリーズの『大地の貴族』ヒコーキのうんてんしゅ弘文と幼馴染のみすずが、めでたく結婚した『空の食欲魔人』の続編『カレーの王子様』桃の木の下に隠されたミステリー、後にも先にも、カーラ教授がこれほどまでにシリアスを描き切ったことはない『Intolerance…あるいは暮林助教授の逆説』を収めたカーラ教授の傑作選、第三弾。

2024/04/12

さすらいのアリクイ

夏目前でフィギュアのマンガを読んでしまいました。僕はこの本の巻頭に収録されている、フィギュアスケートマンガ「銀のロマンティック…わはは」を読んで川原泉さんのファンになりました。フィギュアのペアを組む主人公２人とも、挫折したところからの挑戦。演技に感情、気持ちを込める事へのアプローチ。そして銀盤での一瞬の閃光。マンガ内でのネタのさばき方、話の語り方、盛り上がり方、間の取り方などきらめきいっぱいで、オンリーワンの世界だな、と。この話全力でやりきったな、描ききったなあ川原さん。と読み終えるたびに感じます。

2016/06/25