吸血鬼と愉快な仲間たち 2 (花とゆめCOMICS)
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「吸血鬼と愉快な仲間たち 2 (花とゆめCOMICS)」のおすすめレビュー
ハンパ者のアメリカ人吸血鬼と人間嫌いの日本人エンバーマー。羅川真里茂が描く2人の男の絆に、胸がしめつけられる……!
『吸血鬼と愉快な仲間たち』(羅川真里茂:著、木原音瀬:原作/白泉社)
同性だろうと異性だろうと、愛おしいものは愛おしいのである。マンガ『吸血鬼と愉快な仲間たち』(白泉社)を読んでいると、ほとばしる想いの純粋さに胸がしめつけられる。木原音瀬さんの同名タイトルを原作に、羅川真里茂さんがコミカライズした本作は、ハンパ者のアメリカ人吸血鬼と人間嫌いの日本人エンバーマーの物語。ジャンルとしてはBLといえなくもないのだろうけれど、本当にいい物語は何にも括られないのだなあ、と痛感させられるほど、この作品に描かれているものは広く深い。
21歳のある晩、女吸血鬼に血をすわれて死んだあげく、牙のない中途半端な吸血鬼となったアルベルト。昼はコウモリ、夜は人間の姿で、人間に噛みつくこともできないまま、ひっそり生き続けること8年。うっかりコウモリ姿で冷凍され、日本の精肉工場にやってきた彼を、なりゆき上しかたなく自宅に匿うことになったのが、エンバーマーの暁(あきら)だった。
基本的に短気で、人と関わるのが苦手な暁は、アルを追い出しはしないものの、最初はひどくつらくあたる。け…
2020/1/20
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吸血鬼と愉快な仲間たち 2 (花とゆめCOMICS) / 感想・レビュー
miicha
実際のコウモリは好きじゃないけどアルにはいっそずっとコウモリでいて欲しい!(おいこら)今回も可愛かったです!原作の2巻のお話も漫画で読めるようで楽しみ。原作の続き、同人誌で追ってますがいつか商業ノベルズで挿絵つきで読めるのお待ちしてます。
2017/05/29
したっぱ店員
昼間は蝙蝠、夜だけ人間なアルやクールだけど時折男らしい優しさを見せる暁というキャラの魅力に加え、バディもの(時々BL風味)としてもミステリとしても面白い!!笑えるシーンもgood!2巻目にしてますますパワーアップで目が離せない。羅川作品ということで手に取ったのだけど、原作のほうにも興味湧いてきた。この先が楽しみ!!
2017/05/23
しましまこ
ラストに蝙蝠アルのドアップが!!蝙蝠アルかわええ〜。もう、表紙も蝙蝠アル単体でいけんじゃないか(笑)。今回は小説でもまともに読めんかったアノシーン、やはり辛くてパラ見だよ。忽滑谷さんのKawaiiで癒された〜。カバー下も!
2017/05/20
わんコ!
続巻待ってました!!アル、蝙蝠でも人間でも一生懸命で可愛い!!
2017/05/20
青龍
電子書籍にて。ここまでで、原作の1巻。で、続きはないのか?アル、可愛いよー。BがLしてないけど、カテゴリーはBLなのね。
2017/06/23
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