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吸血鬼と愉快な仲間たち 3 (花とゆめコミックス)

吸血鬼と愉快な仲間たち 3 (花とゆめコミックス)

吸血鬼と愉快な仲間たち 3 (花とゆめコミックス)

作家
羅川真里茂
木原音瀬
出版社
白泉社
発売日
2019-12-20
ISBN
9784592218630
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「吸血鬼と愉快な仲間たち 3 (花とゆめコミックス)」のおすすめレビュー

ハンパ者のアメリカ人吸血鬼と人間嫌いの日本人エンバーマー。羅川真里茂が描く2人の男の絆に、胸がしめつけられる……!

『吸血鬼と愉快な仲間たち』(羅川真里茂:著、木原音瀬:原作/白泉社)

 同性だろうと異性だろうと、愛おしいものは愛おしいのである。マンガ『吸血鬼と愉快な仲間たち』(白泉社)を読んでいると、ほとばしる想いの純粋さに胸がしめつけられる。木原音瀬さんの同名タイトルを原作に、羅川真里茂さんがコミカライズした本作は、ハンパ者のアメリカ人吸血鬼と人間嫌いの日本人エンバーマーの物語。ジャンルとしてはBLといえなくもないのだろうけれど、本当にいい物語は何にも括られないのだなあ、と痛感させられるほど、この作品に描かれているものは広く深い。

 21歳のある晩、女吸血鬼に血をすわれて死んだあげく、牙のない中途半端な吸血鬼となったアルベルト。昼はコウモリ、夜は人間の姿で、人間に噛みつくこともできないまま、ひっそり生き続けること8年。うっかりコウモリ姿で冷凍され、日本の精肉工場にやってきた彼を、なりゆき上しかたなく自宅に匿うことになったのが、エンバーマーの暁(あきら)だった。

 基本的に短気で、人と関わるのが苦手な暁は、アルを追い出しはしないものの、最初はひどくつらくあたる。け…

2020/1/20

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吸血鬼と愉快な仲間たち 3 (花とゆめコミックス) / 感想・レビュー

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しましまこ

どんどん暁が素敵になってくよ。アルにはハラハラしてばかり。お花見の回楽しかった~。

2020/01/14

まふぃん

漫画で見ると、蝙蝠のアルがめちゃ可愛い! 癒される~。 木原先生の書き下ろしも嬉しいです。

2020/10/21

みやび@夜649

電子。久しぶりに続きを読んだが、面白い。アルが可愛い~蝙蝠も人間姿もどちらも可愛い~。ツンツンばかりのアキラのたまのデレもキュンとくる。お互いにノンケだけど、好きって気持ちが本物で癒される。アルの顔出しは危険な気がするけどこの後どうなっていくのかな~。キエフとアルの再会も見たい。

2021/02/14

いぼいのしし

アルがかわい過ぎる。みんながゲイに対してニュートラルで自然な感じがよい。アルも暁もいい奴だ。

2020/01/17

ゅう☆

暁の助手として見習いのエンバーマー室井がやってきた。津野の勘違い妄想が面白くて笑えるww 今巻はアルのお茶目なドタバタ喜劇にクールな暁が振り回されまくって楽しすぎる!尾てい骨ヤラれちゃったし。暁に告白した室井は玉砕したけど、案外いいヤツ。そしてあれよあれよという間に暁から禁じられてるモデルをすることになりそうなアル。警察にバレなきゃいいけど…

2022/10/21

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