吸血鬼と愉快な仲間たち 4 (花とゆめコミックス)
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「吸血鬼と愉快な仲間たち 4 (花とゆめコミックス)」のおすすめレビュー
ハンパ者のアメリカ人吸血鬼と人間嫌いの日本人エンバーマー。羅川真里茂が描く2人の男の絆に、胸がしめつけられる……!
『吸血鬼と愉快な仲間たち』(羅川真里茂:著、木原音瀬:原作/白泉社)
同性だろうと異性だろうと、愛おしいものは愛おしいのである。マンガ『吸血鬼と愉快な仲間たち』(白泉社)を読んでいると、ほとばしる想いの純粋さに胸がしめつけられる。木原音瀬さんの同名タイトルを原作に、羅川真里茂さんがコミカライズした本作は、ハンパ者のアメリカ人吸血鬼と人間嫌いの日本人エンバーマーの物語。ジャンルとしてはBLといえなくもないのだろうけれど、本当にいい物語は何にも括られないのだなあ、と痛感させられるほど、この作品に描かれているものは広く深い。
21歳のある晩、女吸血鬼に血をすわれて死んだあげく、牙のない中途半端な吸血鬼となったアルベルト。昼はコウモリ、夜は人間の姿で、人間に噛みつくこともできないまま、ひっそり生き続けること8年。うっかりコウモリ姿で冷凍され、日本の精肉工場にやってきた彼を、なりゆき上しかたなく自宅に匿うことになったのが、エンバーマーの暁(あきら)だった。
基本的に短気で、人と関わるのが苦手な暁は、アルを追い出しはしないものの、最初はひどくつらくあたる。け…
2020/1/20
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吸血鬼と愉快な仲間たち 4 (花とゆめコミックス) / 感想・レビュー
しましまこ
愛を誓うアル、捨て犬枠で頑張れー!私も蝙蝠アル吸いたい…
2020/01/14
みやび@夜649
電子。アル可愛い。アルのアキラへの愛が溢れててキュン。まるでプロポーズかの様なセリフで終わってるけど、続きはないのかな~見たい~
2021/02/14
ゅう☆
表紙のアルが可愛すぎる♡えええ?あの子が死んじゃった?!自殺っぽいけど、実は他殺で犯人もアルは分かった。だからこそアルが…。もう痛いよ。なんでアルばかり。死なないって分かってるけど痛々しくて見てて苦しいよ。頼りになる暁がカッコいい。そしてアルの決意。願望。そこに笑いがあるのがさすが木原さん。面白い!そしてまるでプロポーズにキュン。早く5巻が読みたいよー
2022/10/23
tomino
3巻出てこないのに4巻発掘でてきたから再読。コミカライズはアルの可愛さを愛でるためにある!。この後の連載も始まったようで続きも楽しみ。小説の方も続きお待ちしてます(もう白泉社でだしてよー)
2023/01/09
ミナ
室井くんに車を運転させる暁の残酷さよ……。でも、最後のやりとりがあると結局暁のことをより好きになっちゃうんだろうな~。巻末小説の忽滑谷のやつは何かで限定公開されていたやつかな?
2020/01/19
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