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てるみな 4

てるみな 4

てるみな 4

作家
kashmir
出版社
白泉社
発売日
2021-05-31
ISBN
9784592711865
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てるみな 4 / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

別に乗り鉄でも何でもないのだが、こんな(不穏な・笑)電車旅ならいつでも乗りたいな。冠水と闘ってきた東京北部の低地駅、渋谷再開発の暗渠深淵、再生する廃線(王蟲の森のよう)などなど。こりゃ帰ってこれないな~。主人公の猫耳少女の帰巣本能はすごいや。“きさらぎ駅”エピソードもあるが、途中の不穏なエピソードはサラリと流して、気づいたら何百キロも離れた駅についていた、という部分だけ採り時短通勤に活用したりする辺り、この作者の思考回路の摩訶不思議さに感嘆。続きを待ちたい。

2023/11/12

オザマチ

今回も面白かったです。現実の路線や街を元に、こういった世界をよく描けるなと思います。

2021/06/01

ぬ(ぬ)

暗黒神話めいた話やダイレクトにグロい話もあれば、"廃線"にスポットを当てて終末後の神秘的な光景的なものを描いてみたり…と、イマジネーションの広がりには感服するばかり。最後のエピソードは『ぱらのま』の方に雰囲気が近いような、少し心温まるテイストでなかなかに新鮮。線路は無限の可能性。

2021/08/14

YS-56

自然へと還る。いつかハイセンジュの花が見られますように。

2021/06/08

Mark.jr

猫耳の生えた女の子が電車に乗って、変な世界を旅するという漫画です。とにかく電車に乗って窓の景色をボーッと眺めるのが好きな人や、ゴチャゴチャとした路地裏を歩くのが好きな人に、うってつけの作品です。ただ、巻数が進む毎に、初期にあった正体不明な感じが薄れていくのは、この手の漫画の宿命なのでしょうか。

2021/07/06

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