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ボイジャーくん

ボイジャーくん

ボイジャーくん

作家
遠藤賢司
荒井良二
出版社
白泉社
発売日
2008-09-01
ISBN
9784592761280
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ジャンル

ボイジャーくん / 感想・レビュー

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厩戸皇子そっくりおじさん・寺

プログレミュージシャン・遠藤賢司の絵本。CD付きだが残念ながら私が見た本には付いておらず曲は聴けず。エンケンの文に荒井良二のダイナミックな絵が合う。悩みを抱えて夜空を見上げるきみと、太陽系惑星探査宇宙船であるボイジャーくんとの対話。どことなく淋しくてどことなく暖かい。こんなに遠く離れていても友達なのだ。悩みを抱えると孤独になる。孤独は淋しい。孤独は辛い。だけれど必ずどこかに誰かがいてくれる。そんな気持ちにさせられる。豪快な宇宙の絵だが、その真っ黒な夜空を綺麗だと思う。ああ…CDが聴きたかった。

2015/11/04

mntmt

宇宙を感じた。

2016/08/07

みずたま

はっぴいえんどのエンケンさん(私は存じ上げませんでしたが)とのコラボ絵本。ボイジャーは1977年に米が打ち上げた2機の惑星無人探査機とのこと。音楽、ロック→宇宙なイメージだったのでしょうか。「いつでも ぼくは ここにいるからね」メッセージ性を感じる絵本。また本のサイズが大きいので、荒井さんの描く宇宙も見応えありました。

2015/08/31

gtn

孤独の旅を続けるボイジャーくんだからこそ、独りぼっちの子供に同苦できる。

2019/09/28

yumiha

『水辺にて』(梨木香歩)を読んでいた時に見つけた絵本。なんせ梨木香歩さんのカヌーの名前が「ボイジャー号」。その所以が受信されない日(つまり地球滅亡の日)が来ても、律儀に自分の見たものを発信し続ける孤独な宇宙船だから、という箇所に、まるで物書きみたいだと思い、印象に残っていたので手に取ってしまった絵本。遠藤賢治さんの歌のCD付。

2015/01/06

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