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ながいながい ねこのおかあさん (MOEのえほん)

ながいながい ねこのおかあさん (MOEのえほん)

ながいながい ねこのおかあさん (MOEのえほん)

作家
キューライス
ヒグチユウコ
出版社
白泉社
発売日
2020-11-02
ISBN
9784592762805
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ジャンル

「ながいながい ねこのおかあさん (MOEのえほん)」のおすすめレビュー

キューライスとの初コラボ!ヒグチユウコ最新絵本『ながいながい ねこのおかあさん』の魅力とは?

『ながいながい ねこのおかあさん』(キューライス:著、ヒグチユウコ:イラスト/白泉社)

 発売中の雑誌『MOE』12月号の表紙を飾るのは、うなじで結ばれた赤いリボンがかわいらしい、つぶらな瞳をした子猫。ヒグチユウコさんの新刊絵本『ながいながい ねこのおかあさん』(白泉社)に登場する、けなげでひたむきな主人公だ。文章を担当したのは、ネコノヒーやスキウサギ、ドン・ウッサなどのキャラクターで知られるキューライスさん。絵本だけでなく、マンガやアニメーションの世界でも活躍する新進気鋭の作家との、初の共作に注目があつまっている。

 子猫のおかあさんは、タイトルどおり、とてもとても長い。なにが? といえば、胴体である。お母さんの顔にすりよる子猫が描かれた絵本の表紙からしてたまらなくかわいらしいのだが、その状態の子猫が、おかあさんのおしりを見ることもできないくらいに、長くて遠い。ところがある日、子猫はおかあさんのしっぽのところまで強い風で飛ばされてしまう。そこから、子猫の大冒険がはじまるのである。

 声は聞こえるのに、顔は見えない。延々とつづく胴体は横たわっている…

2020/11/7

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ながいながい ねこのおかあさん (MOEのえほん) / 感想・レビュー

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starbro

ヒグチユウコは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。最新作は、キューライスとのコラボ絵本でした。しかし絵本で何でもありだからと言って、八岐大蛇よりも長い猫なんて化け猫でも存在しないのにゃあ(=^・・^=) それでも子猫が可愛いので許します。

2020/10/30

ねこのおかあさん、長〜い!思っていたよりだいぶ長かった(笑)。こねこが疲れて泣き出した絵が切なくてもかわいい。

2020/11/08

ほんわか・かめ

長い長い!これは長すぎるでしょ!キューライスさんの一見シュールになりそうな展開が、ヒグチユウコさんの描く猫によって、なんとも愛情深い物語になっています♡「ながい」がテーマの絵本を探していましたが、新定番になりそうな感じ、そしてトップに躍り出ました!(笑)

2020/12/20

mocha

ねこって意外と長い。というのはねこと暮らす人が一度は感じることだろうけど、このお母さんねこは破格!こねこがどんなに冒険したって、お母さんのテリトリーの中なんだね。孫悟空とお釈迦様みたい。不安で泣いちゃう子ねこがとっても愛らしい。母性は続くよどこまでも。

2020/12/25

k sato

猫のファンタジー絵本。ろくろ首もダックスフントもびっくり!胴のなが~い猫のおかあさんが登場します。どのくらい長いのかというと、子猫がお母さんの尻尾から顔まで歩くと日が暮れてしまう・・・そのくらい長いのです(;´Д`)子猫は途中で疲れて寝てしまいました。心配したお母さんは、なが~い尻尾で子猫を抱っこし、自分の顔まで運んでしまうのです(´▽`)こんな猫がいたら、全身巻かれてみたくなりませんか。子猫にも遺伝していたら、お互い絡み合ってしまいそうですね!ヒグチユウコさんが描く母猫と子猫の表情が愛おしいです。

2023/07/15

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