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ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま (MOEのえほん)

ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま (MOEのえほん)

ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま (MOEのえほん)

作家
コンドウアキ
出版社
白泉社
発売日
2021-10-01
ISBN
9784592762973
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「ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま (MOEのえほん)」のおすすめレビュー

悪い夢を見ても大丈夫!「寝るのが怖い」問題の解決策を教えてくれる絵本『ゆめぎんこう』第2弾!

『ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま』(コンドウアキ/白泉社)

 小さな息子が最近、夢の話をしてくれるようになりました。でも話す内容といえば、「お母さんがいなくなった」とか「小さな鳥が大きな動物に襲われていた」とか、悲しくて怖い夢ばかり。涙ながらに話すこともあって可哀想な気持ちになります。

 そんな子どもたちの気持ちに寄り添ってくれるのが、MOEのえほん『ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま』(白泉社)です。誰もが知る人気キャラクター「みかんぼうや」「リラックマ」などのキャラクター原案を手がけたコンドウアキさんによる著作で、シリーズ前作でも「親子ともに感動した」「幸せな気分になれる」と好評を博しました。夢ってなんだろう? 怖い夢を見た時にどうすればいい? そんな子どもたちの不安をやわらげてくれるかもしれません。

 物語の主人公は「ぺんぺん」。「ゆめぎんこう」の店主をしています。ゆめぎんこうは、お客さまの夢をアメにして売り、誰かが見た夢を買い取ることもできるお店。ぺんぺんがお客さまの夢を引き出し、夢を食べるバクの「もぐもぐ」が、夢をアメに変えているので…

2021/10/7

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ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま (MOEのえほん) / 感想・レビュー

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あのゆめぎんこうの続編が!可愛くて気に入っていたので嬉しいな。今回の行員さんは、とあるひとりのお客さんに特化して頑張ってました。こわいゆめを見ている子も、実は楽しい夢も見ていたから大丈夫。こわい夢の方がどうしても記憶に残ってしまいがちだから私も悪夢ばっかり見る気がするけれど、起きる間際に見ていたのだろうなと思います。バクの仕事結構しんどそうでした。

2022/04/01

ぶんこ

夢を売る銀行の店主ぺんぺんと、夢を食べるバグが、怖い夢に悩んでいて、ステキな夢の飴を買いたかったけれど、お金が足りないと帰る「ちいさなお客さま」をお茶に招きます。ぺんぺんとバグは「ちいさなお客様」の家についてゆき、夢を見ると・・なんと楽しい夢!しかし最後の夢だけは怖い。バグは苦しみながらも怖い夢を食べます。起きた「小さなお客様」に、楽しい夢も見ていましたよと教えて、その素敵夢で作った飴をプレゼント。「小さなお客様」が、2つの素敵な夢の飴の1つをお店へとの心遣いにグッときました。

2022/12/19

よこたん

“「あの、どうやってゆめをアメにしているんですか?」「それは、きぎょうひみつです」” 眠っている時にみる夢を選べたならどんなに楽しいだろう。お客さまが見た夢をアメにして買い取って、お店で楽しい夢、美味しい夢、ドキドキワクワクの夢、こわーい夢。。欲しいアメを選んでもらい売る。私も、もう会えない大切な人達と笑いあった夢をアメにして欲しいな。アメとして持っているだけで心強いはず。お店を訪れたちいさなおきゃくさまが、奥ゆかしくてとても可愛くてきゅんきゅんする。大きなプリンの夢のアメを買って私もプリンに突入したい。

2023/05/09

anne@灯れ松明の火

大好きな「ゆめぎんこう」に、続編が出た! うれしい! 店主のぺんぺんと相棒のバク・もぐもぐは、相変わらずで、お客様のため、夢を買い、夢を売る。パステルカラーの優しい色合いの絵を眺めているだけで、夢心地。優しいお話を読むと、心はほっかほか。 今回のお客様は、怖い夢をみて眠れないというヒヨコさん。さて、ぺんぺんはどうするのだろう? おじいちゃんの言葉が沁みる。ぺんぺんの優しい対応もいい。ラストにはほっこり。 私も怖い夢を見たら、ゆめぎんこうに行こう。#NetGalleyJP

2021/10/01

雨巫女。@新潮部

《本屋》なんていい銀行なんだろう。悪夢は売りたい人は、多いだろうけど、買う人はいないなあ。

2021/10/12

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