美内すずえ傑作選 (14) (白泉社文庫 み 1-37)
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美内すずえ傑作選 (14) (白泉社文庫 み 1-37) / 感想・レビュー
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「美内すずえ傑作選」第十四巻。表題作と 「ナポレオンと私」「水色のマリー」「お嬢さんは原始人」「ソフィの人形劇」「たなばた」「エリザベスの太陽」「ナオは光の中で」「ルナの休日」の九作が収録。表題の「赤い女神」は子供心に衝撃を感じた作品。「ナオは光の中で」は読み返してみると、後の「ガラスの仮面」がここから誕生したのかな…と思わせられる作品。
2022/02/21
瑪瑙(サードニックス)
懐かしくなって手に取りました。子供の頃読んだ作品の数々。「赤い女神」は当時も強烈でしたが、今読んでもやっぱり強烈に心に残ります。肌の色で差別してはいけないよね。他の作品もシリアスなものから面白いものまで色々ありますが、人間愛が底にはあるように感じます。
2017/01/29
しゅわ
レビュー寄付で一念発起!怒涛の週末読み溜め…番外編。『ガラスの仮面』で有名な美内すずえ先生の傑作選です。本当に初期の作品が多いので、絵柄もストーリー展開もかなり古臭いですが、短いながらに読ませるところはさすがです。
2014/06/15
還暦院erk
再読。表題作『赤い女神』は壮大なファンタジーだが、雑誌掲載当時は赤色人たちのかかった病が実在の某病気になっていて、当時小学生読者だったわたしにもかなり強烈な印象を残した。本当にいいお話なのに、その1点だけが残念だ…。他の収録された初期短編諸作品はどれも「古い絵柄」だけど面白い。『ルナの休日』なんてわずか24ページなのにアタッカで3楽章連続してるSFソナタという感じ。いいなぁ…こういったショート作品の名品って今じゃ珍しいよね。
2013/02/21
ころまる
初期からこんなバラエティに富んだ作品を描かれていたんですね。
2023/04/18
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