KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2 (扶桑社新書)

無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2 (扶桑社新書)

無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2 (扶桑社新書)

作家
春日武彦
平山夢明
出版社
扶桑社
発売日
2010-09-01
ISBN
9784594062590
amazonで購入する

無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2 (扶桑社新書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

ホラー作家平山夢明と精神科医春日武彦の対談集。前作に引き続き、今回も狂気について語っています。平山さんのやんちゃぶりも前作同様。春日先生の精神科医がこんなこと言っちゃっていいの?というのも前作どうり。今回、婚活殺人や同時期の鳥取の事件、秋葉原の大量殺人、引きこもり、平山さんのお母さんの話(狂っているというより、年をとって頑なになっている、図々しくなっているという感じだと思うのだけれど)なども印象に残った。

2016/04/30

GAKU

しかし平山氏って何故、こんなにヤバい人達と遭遇するのでしょうか?あとキ◯ガイって、完治は難しいみたい。前作に続き今作もかなり過激な対談。でも結構的を射た発言も多々あり、楽しく読ませていただきました!

2018/03/01

空猫

中古本サイトで元値の2-3倍の値段が付いていて驚いた。身内に引きこもりやDV、アル中が居る事を専門家に相談しに来るのは自分にアリバイを作りたいだけでアドバイスに従って解決しない人が大多数だ。悩みがなくなると見て見ぬふりをしてきた他の問題に向き合わなきゃならなくてさらに面倒だから、というのは他の人も言ってたような?解説も無いし聞き手として第三者がいないので二人だけで分かりあっている節があり前作より雑談ぽい。面白かったけどね。殺育と奴育は賛成。

2018/05/15

*mayu*

とある本でお勧めしてあったので購入。精神科医の春日武彦さんとホラー作家の平山夢明さんによる「狂い」についての対談集の第二弾となってる今作。一弾は未読なのですが…面白おかしく、そしてゲスいこともきっぱりと言っていて少し驚きましたが、割と的確に人間が狂い始める原因が描かれており、大変面白かったです。しかし、平山さんのぶっ飛びようや春日さんの言葉のチョイスなど色々半端なかった…。この本を読んで、もしや私も狂っているのでは…なんて疑心暗鬼になりましたが(笑)バランス良く生きたいなぁなんて思いました。

2015/08/15

Maki Uechi

★★★☆☆ 精神科医と鬼畜系ホラー作家の不謹慎で過激な放談。平山節が面白いので楽しく読み進められました。けっこう鋭いところを突いていたりもして流石の観察眼だなぁと感心もする。平山さんのキャラはわかるけど春日先生もなかなかぶっこんでくるのねー。不良おやじ達の面白対談でした。「狂い」の構造はまだ読んでいないので早急に探そうと思う。

2016/11/25

感想・レビューをもっと見る