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夜の経済学

夜の経済学

夜の経済学

作家
飯田泰之
荻上チキ
出版社
扶桑社
発売日
2013-09-26
ISBN
9784594069162
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夜の経済学 / 感想・レビュー

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ヨクト

タイトル通り、フーゾク店や売春をいろんな視点から経済的に分析した本。後半はデマ情報やアダルトサイト実情等についても言及。データ収集が難しい業界で、データから見えてくる事実。うまい感じにふざけている感じの内容。経済学と銘打っているだけあって、母データとか変数とかもしっかりしている感じ。

2014/03/09

ふろんた

なかなか数字には出しにくい、フーゾク産業、さらにはワリキリにまで踏み込んで調査している。数字を知るには良いのだが、経済学というより分析手法を披露しただけのようにも。

2015/01/12

魚京童!

で、なんなの?

2014/12/08

せんべい

夜の歓楽街(特に風俗)に対する統計学的分析。面白おかしく読了できた。 巷には夜の街のルポルタージュは数々あるけれど、体系的に調べた数値など見たことなかったので興味深かった。 検討する対象業界が不確かなので、学問的推計法を用いて算出した数字には説得力があった。 一方で流言やデマのみならず、マスメディアの情報も鵜呑みにせず自分で考えないととも思った(汗)。

2014/12/23

くろまによん

個人売春において、どれだけの人が「ナマ」okなのか、いくらプラスすれば「ナマ」でできるのかなど、しょーもない調査がたくさん掲載されている。大学の女子学生の処女率は、偏差値が1上がるにつれて4.2%上昇するが、東大生にはその限りではない、など。しかし、データや数字を無視した適当な議論がいかに無意味かという真面目な指摘もたくさんある。生活保護の問題もそう。「不正受給」という一部の事例で全体を締め上げるのはおかしい、とかね。エロも真面目も併せ持つ良書。

2014/09/06

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