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700番 第一巻

700番 第一巻

700番 第一巻

作家
ASKA
出版社
扶桑社
発売日
2017-03-19
ISBN
9784594076801
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700番 第一巻 / 感想・レビュー

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Y2K☮

著者が盗聴盗撮に悩まされる様になったのは2008年。覚せい剤に手を出したのはその2年後。つまり盗聴盗撮は麻薬中毒者の妄想ではない。ひとまず了解。ただ1996年以降、何度か「脱法ドラッグ」の類を使っていたのはガッカリ。違法じゃないとかそういう問題じゃない。「変なものやめろよ!」とCHAGEに怒られたという噂は嘘らしいが、私も同じ事を言いたくなった。これでは覚せい剤を「そうとは知らずに使った」のも必然のエスカレートとしか思えない。自業自得。克服し続けてくれ。貴方の言葉も歌も信じてる。薬物に縋る弱い自分に勝て。

2017/03/22

gtn

薬物は心身を蝕むだけではないということだ。善意ある者が離れ、悪意ある者が近寄る。好奇心だけの人間が何年も私生活を覗く。そして、ASKA曰く無実のパートナーを冤罪に陥れる。この期に及んで「薬物は必ず治る」と言い張り、盗聴者探しに没頭するASKA。いい意味で脳天気なのか、それとも正常な判断ができない域に達しているのか。

2019/10/20

のぼる

言い訳にならないよう、悪い点も書いたとあったけれど…被害者意識の塊で、自分に甘く他人に厳しい人間なんだとしか思えなかった。自分の薬への入り口はなんとなくとか騙されたとか言い訳し、音楽関係者や週刊誌へ嘘をついていることは棚に上げて、他人のやり方は徹底的に糾弾する。CHAGEや妻子への謝罪の言葉がないのが一番引っかかった。盗聴被害と覚醒剤は切り離して考えなければいけないが、よくある統合失調症の症状だと私は思う。病識がなく、一見論理的に見えるのが厄介な所だ。才能ある人なのに、本当に残念なことになってしまったな。

2017/06/11

スパルタ

ネット公開時に全文読んでたけど一部(ゲームに自分の声が使用されたとか)削除してる?あんまり「これが真実なんだ!盗聴はあったんだ!」とか書かれてると逆に妄想に聞こえちゃうけどギリギリセーフなフラットな書き方をされてる。まさに信じるか信じないかはあなた次第。「盗聴が先にあったからやむなく薬に手を出した」ってことだけども、やっぱり世間一般のイメージとしては「盗聴は薬の影響の妄想」ってのが先に来ちゃうだろうし、信じたいけどこれだけを読んでも実のところまだ分からない。

2017/03/21

dra-wrappin

けっきょく何を言いたいのか…盗撮盗聴集団には気をつけましょう、が最も言いたいことかな。でも覚醒剤に関わった過去は変えられないからなあ。

2017/06/12

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