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バカのものさし (扶桑社文庫)

バカのものさし (扶桑社文庫)

バカのものさし (扶桑社文庫)

作家
養老孟司
出版社
扶桑社
発売日
2018-02-02
ISBN
9784594078959
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バカのものさし (扶桑社文庫) / 感想・レビュー

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akira

かなり良かった。教育関係として子どもたちと接する中で感じていた違和感がとてもよく説明されていた。 スイッチ一つで思い通りになる現代、ぼくはスイッチ社会と呼んでいた。かわりに思い通りにならないものにたいして我慢できなくなったのは大人も子どもも同じ。不快な臭いを感じ、何かを我慢して待つこと。それが人間として大切な理屈でわりきれないものを教える。 田舎に住もうというのは大事かもしれない。 「頭でばかり理解するんじゃなくて、からだを動かして、肌で感じていくことが、本当にいま、いちばん大切なことなんですよ」

2018/02/07

K K

素晴らしい。相変わらずの養老節。娘によませたい。"機械を丈夫にすると人間がこわれる。" AI、AIと叫ばれる今、人類はこの意味を真面目に考えた方がいい。

2019/07/26

頭の良し悪しは計るとのさしによって違ってくる。脳がちゃんと働いているとは入出力のループがしっかりしていること。計算能力や機械的記憶力などは脳になんらかの障害がある人のほうが優れているという。親の頭の良し悪しが子供に遺伝するという考え方はあまり意味をなさないとのこと。体を使うことは大事。中学生くらいの質問者に対してやさしく解答している。

2018/03/15

ちく

殺人犯は脳みそが違うのかぁ。でも先に調べると人権問題になる、たしかに。ボタンでなんでもできる、たしかに。大人からすると成功体験をたくさんさせてあげたいけど、うまくいかない体験、どうにもならない体験も必要なんだなー。

2021/07/24

ソル

待って待って。え?なにこの人。こんなの子供に読ませられないよ。超上からだし超決めつけてくるんだけど。初養老孟司さんだから私が何か勘違いしてるのかな。子ども向けだしね!ちょっとバカの壁読んで出直してきます。

2020/01/24

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