湯遊ワンダーランド
ジャンル
「湯遊ワンダーランド」の関連記事
銭湯のサウナで繰り広げられる女たちの赤裸々な実情。『湯遊ワンダーランド』まんしゅうきつこにインタビュー!
『湯遊ワンダーランド』(まんしゅうきつこ/扶桑社)
『週刊SPA!』で連載中の漫画『湯遊ワンダーランド』、待望の第1巻が5月20日に発売されました! 作者は『まんしゅう家の憂鬱』や『アル中ワンダーランド』でおなじみの、まんしゅうきつこ先生。本作は、銭湯のサウナで繰り広げられる女たちの赤裸々な実情を描いた日常系漫画で、「読んだ瞬間、サウナに行きたくなる」と評判なのです。作品の裏側や、気になるエピソードの真相などを、まんしゅうきつこ先生ご本人にインタビューして聞いてみました!
●今回の作品は、身近な人に向けた漫画にしたかった
――第一話から、毎週楽しみに読ませていただいています。てっきりタイトルは誌面と同じく『湯遊白書』だと思っていたのですが、『湯遊ワンダーランド』に変わっていましたね。これはやはり、冨樫先生の『幽遊白書』に配慮してということなのでしょうか?
まんしゅう:よく聞かれるんですけど、まったく関係ないんですよ。『湯遊白書』でも何の問題もなかったんです。いっそのこと、ペンネームも冨樫きつこに変えようかって提案したんですけど、それはさすがに怒られそ…
2018/7/6
全文を読む関連記事をもっと見る
湯遊ワンダーランド / 感想・レビュー
アイオー安楽
サ道ほど、サウナ一色ではないが、サウナを通した筆者の生活を覗くことができる。 サ道では、基本的に男性のサウナがメインだったので、女性の視点を通してのサウナが垣間見れるのが面白い。 読んでいるうちに、自分もサウナに行きたくなってきます。
2021/10/06
kino
サウナ漫画と見せかけ、作者目線の生活を除く。変わり者だけど、自分もどこか同じことをしていてなんだか安心する。あ。私も変わり者だったけね。
2019/12/28
モリータ
昨冬から銭湯通いをするようになったのは清野とおる『そのおこだわり、俺にもくれよ!』の麒麟川島さん登場回(「基礎体温プラス一度の男」)と、本書のおかげ(いずれも週刊誌連載の立ち読みで)。清野とおる『ゴハンスキー』と合わせて、週刊SPA!クオリティにはこれからも期待(といってあと「バカはサイレンで泣く」ぐらいしか読んでませんが)。
2018/08/23
バボイヨシヤ
一気読み。これから掘りたいサウナ世界の四方山話は楽しいし、後半に向けては、いましろたかし『釣れんボーイ』で感じた、自分の感覚として日常をいかに心地よく過ごしていくかというテーマと近くて、いつまでも続きを読んでいたかった。『釣れんボーイ』は当時の自分(三十代男性)として日々の生活のおかしみを味わう姿勢を教えてもらった。『湯遊ワンダーランド』もやはりそうした作品。もし自分が女子ならさらに楽しいんだろうなあと想像もさせられつつ。自分の生活へのメンテナンスとして、読み直したくなる作品と新たに出逢えた感じが嬉しい。
2019/08/25
Amano Ryota
笑わせ方が絶妙だ。面白さで湯あたりしないように気をつけなければいけない。「身体に悪いことは気持ちいいんや!」と言って、銭湯で水風呂マラソンしていた先輩のことを思い出す。たぶん、先輩も脳みそがパカーンとなっておられたのだろう。
2018/05/22
感想・レビューをもっと見る