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ゲイです、ほぼ夫婦です

ゲイです、ほぼ夫婦です

ゲイです、ほぼ夫婦です

作家
歌川たいじ
出版社
扶桑社
発売日
2019-09-20
ISBN
9784594082680
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「ゲイです、ほぼ夫婦です」のおすすめレビュー

「人間好き」を公言するゲイを囲むとんでもなく強烈な個性の人々。ド天然パートナーや濃い友人との交わりを描くコミックエッセイ

『ゲイです、ほぼ夫婦です』(歌川たいじ/扶桑社)

 歌川たいじさんといえば、2018年に実写映画化されたコミックエッセイ『母さんがどんなに僕を嫌いでも』の著者として話題を集めた人物。母親からの虐待や学校でのいじめで自分の存在意義を見失い他人のことを貶めるようになっていた歌川さんが、個性豊かなゲイ仲間や、飾らず絶え間なく愛情を注いでくれる同性パートナー・ツレちゃんとの出会いによって母親と正面から向き合えるようになった凄絶な過去と再生が描かれていた。

 そんな彼は、会社員として勤務していた頃から周囲にゲイであることを公表し、LGBTへの理解を積極的に求め続けてきた。2009年に開設されたアメブロ「ゲイです、ほぼ夫婦です」は、1日に15万PVを超えるほどの大人気に。ブログには、ツレちゃんや個性的な友人たちとの笑いあふれる日常が描かれている。

 この度発売された『ゲイです、ほぼ夫婦です』(扶桑社)は、その人気ブログをベースに書籍化されたもの。ツレちゃんやゲイ仲間への温かい想い、漫画を描き始めてから味わった苦悩や喜びなどをギュっと凝縮。書籍化にあたって絵はすべ…

2019/10/27

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ゲイです、ほぼ夫婦です / 感想・レビュー

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たまきら

この人の本でいいな、と思うのはどこまでもまっすぐなところかなあ。自分のゲイの友人たち(男子)もあけっぴろげだけれど、自分もそうだけど、それもまた防御の一つだったりするのよね。隠すと体の中になんだかカビが生えるような気がして…。猫の話は反則…12歳の、老化が見えてきた愛猫を膝にのせてたからさらに反則…。

2020/07/06

rosetta

この人の本は全部買っているって自分でも珍しい笑もう何年もブログを愛読している作者だし、これは古い話をリライトしているのだからほとんど読んだことがあるはず、なのに新鮮なのは自分の忘却力のおかげなのだろうかねえ(笑)人が傷つかずに生きていける夜の中が来て欲しいよね。

2019/09/21

unichin

氏のファンでブログも愛読。理不尽なマウンティングや心ない一言を発する人たちに このように対処すればいいのかと参考になる部分もたくさんありました。続編も出ますように!

2019/10/03

shiho

話が結構バラバラとぶけどどれも面白い

2020/02/17

mayu

この人好きってなる気持ちがわかる。本当は講演も聞きにいきたいんだけど〜

2022/06/18

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