なんでもない絵日記
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「なんでもない絵日記」のおすすめレビュー
共働き夫婦の日常が泣けて笑える! Twitter発の絵日記が日曜夜のあなたを勇気づける
『なんでもない絵日記』(usao/扶桑社)
小学校で先生をしている女性、usao(@_usa_ooo)さんの漫画がTwitterで人気だ。その単行本『なんでもない絵日記』(扶桑社)が発売。描かれているのは多くの方が共感できるあたりまえの日々。悲しかったこと、辛いこと、悩み、そして、ささやかだけどうれしかったことなどだ。
このレビューを書いているライターも、SNSのタイムラインに「絵日記」が流れてくるたびに、「なんでもないな、でもホッとするな」と思った。読むたびあたたかい気持ちになり“ホットミルクを飲んで”体温が上がったように感じた。
本書を手にしてからは、大好きなエピソードに付箋をつけておいて、仕事やなんだで疲れたときにふと読み返したりしている。
「うれしい…つら…なんかわかる」共感の嵐。usaoさんのなんでもない毎日
usaoさんがその名を知られたのはその名も『usao漫画』(扶桑社)。オリジナルキャラクターうさおが、彼女が実際に考えていただろうこと、その身にほんとうに起こっていたことなどを代弁してくれる作品で、こちらもたくさんの共感をよんだ。
『…
2020/4/5
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なんでもない絵日記 / 感想・レビュー
キビ
うさおさんの感性が素敵だと思う。まわりの人たちも素敵!何の職業にも大変なことってあるけど、自分なりの楽しみかたや頑張りかたがあれば、いいのかなあと思った。良い本だ。
2021/03/20
salvador
優しくて素朴な絵と文字がスッと入ってくる。usaoさんの飾らないお人柄が現れているのかもしれない。辛くて悲しい経験を忘れられないのはよくわかる。そこから自分の歩き方を模索して日常のなんでもないことに幸せを感じられることは素敵なことだし、生きるために大事なことだと思った。その感性を忘れないようにしたい。それを表現できるusaoさんも素敵だな。ご家族とのやりとりにホッとして、じんわり涙がにじみそうになった。
2021/06/03
Midori Matsuoka
電子版で読んだ。 教員のusaoさん、パートナーK氏とのusaoさん、家族とのusaoさん、不器用ながらも自身と向き合い、弱みも受け止めながら暮らしている様子が描かれたコミックエッセイ。 さらりと描かれた画風で読みやすかった。
2021/06/10
しーさん
絵に助けられ、子どもたちの描くものがみたいと小学校の先生になったusaoさんの日常。K氏の寄り添う感じがいい。K氏のことが大好きなんだろうね。おとんの心配だけど適当な感じがいい。家族と過ごすことが休憩なんて羨ましい。日曜の夜のたうちまわりながらも、一週間頑張れてるのは、usaoさんにとって先生が楽しい仕事だから。先生の評価は学年末の「来年もこのクラスがいい」でわかる。これからも子どもたちを笑顔にしてください。
2020/11/20
ごま麦茶
Twitterで気になって、ついに読みました!夫婦のこと、家族のこと、仕事場の学校での生徒さんとのこと。本当になんでもないことばかりですが、ひとつひとつがあったかくて、ぎゅっと抱きしめたくなるものばかり。やさしい気持ちになれる本です。
2022/04/18
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