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ハニオ日記 I 2016-2017

ハニオ日記 I 2016-2017

ハニオ日記 I 2016-2017

作家
石田ゆり子
出版社
扶桑社
発売日
2021-05-31
ISBN
9784594087883
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ハニオ日記 I 2016-2017 / 感想・レビュー

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starbro

石田 ゆり子は、新作中心に読んでいるタレント作家です。ハニオ日記三部作、まずはⅠ巻2016-2017です。本巻はハニオ登場&ビスク先輩死去の巻でした。続いてⅡ巻へ。トータルの感想は全三巻読了後だにゃあ(=^・・^=) https://tennenseikatsu.jp/hanio_home

2021/07/08

ぶち

読み始めると、ページを捲る手が止められなくなります。 保護猫のハニオとタビの兄弟、ゴールデンレトリーバの雪ちゃん、先住猫のビスク先輩。彼らの写真がどれも可愛いらしくて、うっとりと眺めちゃいます。写真に添えられた石田さんの文章がとても素敵です。読んでいて、クスッと笑ったり、ボロボロ泣いたり... 石田さんが紡ぎだす言葉のセンスも素晴らしくて、どんどん引き込まれていきます。私の一番好きになった言葉は"かっこいいおやつ"。ハニオ君たちが想うかっこいいおやつとは、いったどんなだろうと、いろいろ想像しちゃいます。

2022/08/07

アキ

雪とゆりこの田島照久さんの白黒写真、ホンマタカシのハワイの朝の波の写真、石田ゆり子のファッションとすっぴん、らいおんになったハニオ、しろい足がふくふくなタビ、ビスクの最期、喜寿のお祝いをした後に帰る父の後ろ姿。どれもみんな素敵です。「人生は一瞬一瞬の積み重ね。その一瞬を一瞬のためだけに使えたらいいのにね」「わたしは動物たちから計り知れないパワーをもらっている。子供の頃から今までずっとそう」「姿は見えなくても、そこかしこに花の気配はあり、雪のなかにも、わたしは花を感じることがあります」そして素敵な言葉たち。

2021/12/05

nyaoko

大好きなゆりちゃん。彼女のInstagramをずっと追いかけていたので、書籍化されてとても嬉しい。Instagramにはなかった愛猫ビスクとの最後の日は思いっきり泣いてしまった。ペットを飼えば必ず訪れる別れ。いくらわかっていても、何度経験してもその喪失感は消えない。ペットと暮らす事は楽しい事だけじゃなくて、辛いことや悲しいこともあると、正直に書いている。彼女の綴る文章は優しさと強さと、ユーモアにあふれていて、まさにミルク色の愛に輝いている。

2021/06/25

miww

石田ゆり子さんのInstagramを綴る第一弾、ハニオとタビを保護した2016年から2017年の「ハニオ日記1」。生まれたばかりの仔猫の成長する姿、ビスク先輩、ゴールデンレトリバーの雪ちゃん。とにかく写真がとっても素敵。「今日もおかーさんに叱られた」「ぼくは見張っている。おやつのありか‥」ハニオ目線の語りが可愛すぎる。ビスク先輩とのお別れはぼろぼろ泣いたけど、猫たちと一緒に「時」を過ごす石田さんの優しさが伝わってくるとっても素敵な本です。

2021/09/14

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