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グッド・ドーター 下 (ハーパーBOOKS)

グッド・ドーター 下 (ハーパーBOOKS)

グッド・ドーター 下 (ハーパーBOOKS)

作家
カリン・スローター
田辺千幸
出版社
ハーパーコリンズ・ ジャパン
発売日
2020-09-17
ISBN
9784596541437
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グッド・ドーター 下 (ハーパーBOOKS) / 感想・レビュー

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のぶ

下巻に入っても、物語はチャーリーとサムの弁護士姉妹の話を軸に展開していく。そして上巻で起きた学校での生徒による銃撃事件に、姉妹が襲われた過去の事件が複雑に絡み、ミステリーだが、家族の絆を描いた人間ドラマ的な部分が大きなウェイトを占めていて、実に読ませる作品になっていた。そして登場人物がみんなそれぞれ苦しんでいて、かなり重いけれど心に訴えるものがあった。作中には様々な死が描かれていて、キリスト教的な考えが根底にあるのを感じた。カリン・スローターは今回も読み手を裏切る事はなかった。

2020/11/03

future4227

不幸な過去を背負った弁護士姉妹に、容赦なく襲いかかる不幸の連続。ミステリーというより逆境に立ち向かう姉妹とその家族の物語が中心に据えられて、この後に及んで28年前の事件の真相が明らかになる。同時並行で現在の殺人事件の真相をも突き止める弁護士姉妹だが、果たして真実が明らかになったところで、姉妹に心の安らぎは訪れるのであろうか。失われた代償があまりにも大き過ぎる。事実と思われていることが、必ずしも真実ではないということを世に問う作品でもある。

2020/10/16

ほちょこ

思えば思えば。スローター女史はあのウィル・トレントシリーズ中に登場してくる激しい女性達を登場させるうち、こういう姉妹の葛藤劇を描きたくなったんだろうな。

2020/10/12

あさうみ

辛くて泣き、悲しくて泣き、優しさに泣き、愛に泣き、最後の数行は涙でかすんだ……上巻で挫折しなくて良かった…たどり着いた先にこみあげる想いに浸る。家族間の複雑な感情と緊張を経て、傷ついた心身を乗り越える、その先の光は何にも代えられない。

2020/10/11

わたなべよしお

 スローター さんはいつも事件、犯罪捜査を書きながらも、家族、親子、夫婦の人間ドラマを濃厚にそして豊かに描き出す。その両方ともが(月並みな表現ながら)凄いのだ。本作のテーマは姉妹とその母、父だろうか。父親の仕事に絡む事件によって人生が様変わりする一家。また、別の事件によって一家は新たな局面に入るのだ。いつもながら見事だ。事件全体でもサプライズ、どんでん返しがあり、楽しめたが、後半の事件の真相が明らかになっていく過程はあっさりし過ぎていたかな。不満はそこだけだった。

2020/10/25

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