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ハンティング 上 (ハーパーBOOKS)

ハンティング 上 (ハーパーBOOKS)

ハンティング 上 (ハーパーBOOKS)

作家
カリン・スローター
鈴木美朋
出版社
ハーパーコリンズ・ ジャパン
発売日
2017-01-25
ISBN
9784596550453
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ハンティング 上 (ハーパーBOOKS) / 感想・レビュー

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W-G

かなり凄惨な事件で目を惹く。しかし、それ以上に主要人物のプライベートの展開の早さに驚く。別シリーズの主人公らしいサラ・リントンも登場し、ウィル以外は、キャラの濃い女性ばかりでメインキャストが埋め尽くされてきている。「無能な男には任せてられない!」的な、ある意味アメリカンな女性像が多いなか、サラの普通さ?が新鮮。新キャラの積極投入で盛り上げる反面、アンジーやジェレミーあたり、使い途に困って出番が減っているような。事件も今までで一番気になるが、きっとそこまで捻りもなく決着するんだろうと、なんか予測がつく。

2019/06/10

ケイ

『開かれた瞳孔』のサラがジョージアにうつってシリーズが展開している。そこに、同作者のもうひとつの人気シリーズトレント刑事が絡んでくる。二人は救命の部屋で出逢うのだ。さて、上巻はなんとか読んだものの、どうもこの作家の文体は好きになれず、下巻は読まずにおく。

2018/08/03

藤月はな(灯れ松明の火)

この本が私にとって作者を知った本ですが、続きものだったのですね・・・。どうやらディクレシアである事を隠して捜査に当たるウィルと若くして母親になった経験があり、ウィルに気があるフェイスの捜査ものかな。しかし、ヒロインが冒頭から「貴女、糖尿病と妊娠の気があるから甘いものは控えたほうが良いわよ」と言われる作品なんて初めて、読んだかも。拷問部屋の詳しく、語られなさと、治療を受けていたアナや遺体から見つかったものと二人以上にならないと拷問が行われない事が意味する悍ましさに悲鳴があがりそうになる。

2018/11/21

巨峰

え、えぐかったわ。久々にえぐい小説読んだという感じ。。分かる人にしか分からないだろうけど、残虐度で言えば、小川勝巳を超えて、友成純一に近い感じ。痛さを感じる度合いは彼ら以上かも。下巻さらにえぐかったらどうしょうw

2017/10/14

のぶ

まだ上巻を読む限りだが、キャラクターがきっちり書き分けられているので、人物造形がわかりやすい。従ってストーリー展開が明解でとても読みやすい。多くの人物が登場するが、主要人物の捜査官のウィルにフェイス、医師のサラ、それぞれの視点で物語が展開する。事件は車に魅かれた女性が病院に運ばれるところから始まる。拘束され拷問された傷があり、肋骨が抉り取られていた。捜査を進めるが、上巻では事件の全貌は判らない。この先どんな展開が待っているのか?感想は下巻で。

2017/03/20

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