プリンセスの復讐〈上〉 (MIRA文庫)
プリンセスの復讐〈上〉 (MIRA文庫) / 感想・レビュー
いっちん
異文化すぎたのと、話の展開がころころ変わってしまってノーラロバーツにしては少し読みにくかった。
2017/09/04
舟華
一部が重い…。中東に嫁いだ母親の子、プリンセスとして産まれたエイドリアン。しかし彼女が女の子ということだけで…。そんな彼女は父親と母親の姿を見ながら育ちます。そしてこの母娘がとった行動とは…。そして成長したエイドリアンがどのような大人になっているのか。いろいろと驚く。ロマンス小説っぽさがないなぁと思っていたら少しその香りが漂ってきました。下巻でエイドリアンの運命はどうなるかな。
2020/11/30
akiyuki_1717
ハーレクインにしては前置きが長くて、ロマンス小説という感じではありませんでした。特にヒロイン母が身体的にも精神的にも虐待されているシーンが数多く、なかなか読み進められませんでした。アメリカに戻るための画策を練るあたりから面白くなった気がします。ただノーラさんの作品としては、私的には今ひとつだと感じました。下巻で盛り上がることを期待します。
2019/04/17
mana
母が異教徒であること、生まれたのが息子でないことから、父王に疎まれるプリンセス・エイドリアン。母は日常的に暴力を受けていた。ある日、父王のもとから逃げだした二人。しかし、彼女たちを待ち受けていたのは壮絶な運命だった。 主人公と母の半生が語られる第一部、現在編の第二部で構成。特に第一部は非常に濃い内容。復讐を胸に誓ったエイドリアンは計画を練る…。下巻へ。★★★★★
2020/09/24
deltazulu
お母さんの話がきつい……娘のためを思っての行動が、どんどん空回りしていくところが、ほんと辛かった。終盤に入ってようやくロマンスが始まる様子がうかがえてきたけど、トラウマがあるからなかなかねー。さてどうなるかしら。
2011/03/21
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