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春との旅

春との旅

春との旅

作家
小林政広
出版社
毎日新聞社
発売日
2010-04-16
ISBN
9784620107554
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春との旅 / 感想・レビュー

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おさむ

映画がとても良かったので原作本を読了。本編の終わりかたが寂しすぎたので、幸せなプロローグや細かいエピソードが盛りだくさんで面白かった。「男というのは自分で自分を誉めてやれるような人間にならなくてはダメ」という台詞にしびれます。

2014/07/03

鈴木先生

自分の将来に不安を感じ、いても立ってもいられなくなる時はある。だから、同じ不安を抱えながらでもガハハと笑ってくれる人とじゃないと暮らしていけないかも。春との旅は映画になったのかな?最初の動機がなんであれ、子供までできちゃったら映画だってなんだって有りなんじゃない!男だって、いつまでも最初の打算だけで家族作れるほど強くないよネ。

2014/08/17

長老みさわ/dutch

所謂ノベライズ本とは一線を画す小説で、物語は現在の「春」の一人称、「春との旅」の映画のシナリオを書こうとしている「僕」の一人称、「僕」が取材先で聞いた人々の語る視点の文章、誰でもない三人称と色々と視点を変え、時間経過もばらばらに並行に描かれる。そして内容は、映画に描かれる「旅」に至った経緯としての忠男じいちゃんの生い立ち、春の母一子さんのこと、一子さんと春の父真一の事などがそれぞれの立場から断片的に描かれ、映画本編のことについては詳しくは描かれていないのです。「それは映画を見てくれ」って感じでしょうか。小

2010/06/09

ポリリズム

以前映画になったような、、と思い図書館で借りて読了。 男が夢を追い続けるのはすごいと思うが、それを支えるために女性達が犠牲になってきたことは、何というか、そういう時代だったとはいえ切ない。家族の為に夢を諦めることも立派な決断だと思う。きっと春と圭は最後はどちらも手に入れたのだろう。幸せな結末で良かった。

2023/11/23

saku

映画も観たい。

2010/08/02

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