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ストロベリーライフ (毎日文庫 お 1-1)

ストロベリーライフ (毎日文庫 お 1-1)

ストロベリーライフ (毎日文庫 お 1-1)

作家
荻原浩
出版社
毎日新聞出版
発売日
2019-11-18
ISBN
9784620210285
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ストロベリーライフ (毎日文庫 お 1-1) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★★☆20053【ストロベリーライフ (荻原 浩さん)】主人公の男性は、広告代理店を辞めてグラフィックデザイナーとして独立したものの、閑古鳥が鳴いているような状況。そんなときに田舎で苺農園を営む父親が倒れて入院。急遽、父の農園をなんとかせざるを得なくなり苺作りをやり始めるんです。自宅に妻と息子を残しまま。妻との関係は微妙になるし農園も大変。さて!みたいな流れの話です。読むと苺にちょっとだけ詳しくなった様な気がします。とてもこんな風に上手くいくとは思えませんがハッピーエンドで安心しました。🍓食いてー

2020/05/05

ふう

400㌻をほぼ一日で読み終えたのは、やはりおもしろかったから。そして、読みやすかったからですね。嫌がっていた農業、苺作りにのめり込んでいく主人公の心の動きや農業の大変さがひしひしと伝わってきて、これから苺を買うたびに「ありがとう」と言ってしまいそうです。親がどんな思いで仕事をしてきたか、親になってみないとわからないのかもしれません。家族のあり方、子どものかわいらしさなど荻原さんらしいなと思いましたが、なぜかちょっともの足りなさも覚えました。何か足りない。荻原さんらしい作品なのに荻原さんらしさが足りない…。

2019/11/22

ゴルフ72

あんなに嫌っていた農業なのに父が倒れたのをきっかけにその目指していたものがやっとわかった。農業の難しさを意外とさらっと書くも奥深い家族の愛や夫婦の絆、我が子との心の交流を荻原さんは今回もうまく表現している。恵介の美味しいイチゴが食べたい!晴れた日の冬の富士山が見たい!

2019/12/27

Kazuko Ohta

農業にまるで興味のなかった人が農業する話だよねぇ。そう思いながら読み始めました。その予想と寸分違わず。主人公の元の勤務先が広告代理店だから、大好きな“ユニバーサル広告社”シリーズと重なることを期待したけれど、そんなことはなく。苺は好きでも、苺の作り方いろいろ説明されたところでなかなか興味は持てません。でも私にはこの人の擬態語がツボだ。主人公の幼い息子の行動を表す擬態語に思わず笑う。なんだかんだで読まされて、じわっと笑わされ心打たれ、気がつけばすんなり読了していた全430頁。人が何かに没頭する姿ってええな。

2020/07/14

佐島楓

最初こそ義務感からだったものの、だんだんと苺づくりに魅了され、農業スキルを勉強し、腕を上げていく主人公の姿が荻原作品特有のコミカルさで描かれる。儲けになる、ならないを超えたところに農業の本質があるし、お父さんの苦労もあったということを息子が理解していく様子も泣かせる。台風で恐怖するシーンもあり、現実とのリンクも多く、リアルな農業体験をした気分になった。いつも食べているものがすべて大地からの恵みであるってことをもうちょっと考えないと、これからは。

2019/12/07

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