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愛の処方せん: 身の上相談讀本

愛の処方せん: 身の上相談讀本

愛の処方せん: 身の上相談讀本

作家
橋本治
福島瑞穂
出版社
毎日新聞出版
発売日
1995-03-01
ISBN
9784620310381
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愛の処方せん: 身の上相談讀本 / 感想・レビュー

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がんぞ

’93〜4年、毎日新聞日曜版連載の人生相談と両者の対談。当時はニュース報道の主な担い手は新聞だった訳だが、人生相談の重みは、サラリーマン家庭の専業主婦にとってどうなんだろうか。対談で「お見合いに向きの(しか向いていない)人っているよね」と両者は同意している。/運命の決定を他人に委ねることになるのは、恋愛=偶然に任せるよりは成功率が高いだろうが、男女とも経済的自立が当然であり、情報入手の手段が陳腐化した新聞・TVから変化してゆく社会にはそぐわない。相談者の話では実に不当な男がいるが、男性社会はクズ男救済原理

2018/09/12

キオン☆

95年刊行、本て新しきゃ良いっていうモノでもないと思う。色あせない一冊だね。橋本氏の本て一度も読んだことがないけど、これを機に読んでみよう。職場恋愛も職場っていう閉塞感漂う環境の中で自然な感情のはけ口として恋愛っていう感情が生まれちゃうものなのかって感じた。結婚はsexのある友情って言っていたけど、うまいこと言うなって思ったよ。愛がなきゃできないものね。含蓄のある内容でした。福島瑞穂センセイ、政治家辞めればいいのに。四角四面な人かと思っていたけど、いい感じだよ。

2014/11/29

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