KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

17歳からの死生観 高校生との問答集

17歳からの死生観 高校生との問答集

17歳からの死生観 高校生との問答集

作家
山折哲雄
出版社
毎日新聞社
発売日
2010-02-24
ISBN
9784620319773
amazonで購入する

17歳からの死生観 高校生との問答集 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

CherryBlue

宮沢賢治さんの詩に対する解釈が良かったです。リーダー研修とやらで質問する高校生たちがやたら優秀なことにも感心した。

2010/08/28

もあ

宮沢賢治さんの話にただただ感動。

2011/09/22

CBF

(★★★☆☆) 生きることは死ぬことであり、死ぬことは同時に生きることだ。17歳と78歳が、生死の哲学を考えるー。全国各地から毎年160人の高校生が集まって開催される「日本の次世代リーダー養成塾」の中の、宗教学者・山折哲雄さんの講義と質疑応答をまとめた内容。図書館で何となく手に取った本だけど、講義の語り口調そのままなのが普段読む本とは違う面白さがあって良かった。ただ、内容は山折さんの講義の部分が大半で、個人的にはもっと高校生からの質問や、講義に対する反応、感想を知りたかった。

2017/08/26

刻猫

個人的には、ん?って感じ。皆、確りと考えてるのは良いんだけど、それって本質なのかなあ。哲学とも教養とも違う本。それが良いか悪いかは、読み手次第。

2011/05/20

有人衒家

 授業で題材にした宮沢賢治の本を探して図書館で見かけた本。  「生きる」とは何ぞという難しいテーマを、高校生向けの講義と質疑応答の対話形式で語ったもので、語り口滑らかに抵抗感なく読むことができた。  宮沢賢治、日本人の心のキーワード、無常感、日本流非暴力、平和の歴史などから日本人の精神とは、命とは、死とは、宗教とはと考える。  構成は、問題提起とそれについて著者はこういう思想からこう考える、というある程度の解を与える形で、じゃあ自分ならどう考えるかと書かれたことを読み流さず、長く咀嚼して味わってほしい本。

2011/05/24

感想・レビューをもっと見る