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メタフィジカル・パンチ

メタフィジカル・パンチ

メタフィジカル・パンチ

作家
池田晶子
出版社
毎日新聞社
発売日
2014-11-26
ISBN
9784620322704
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メタフィジカル・パンチ / 感想・レビュー

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Wagatsuma

著者の主張は一貫している。「考えろ」と。何を? 「私」も含め、自明だと思っている全てを。哲学者の書物と違い、市井の人々の言葉で「考えろ」を語る。実に単純明快、ゆえに深遠。私が初めて唸った「哲学」の定義は、「全てを疑って考えること」だった。私がその言葉に唸った原体験はきっと、E.E.スミスの銀河パトロール隊シリーズにある。主人公を導くメンターは主人公に「思考せよ!」と言い続け、その真意を主人公が理解した場面に、初めての哲学を感じたのだ。本書の著者も同じ事を語る。「形而上からおしおきよ」にズッギューン!です。

2015/01/18

Asako Nakamura

筆者の言いたいことは常に一貫していて、それでいて飽きることがない。はまっています。

2015/06/21

Chie Azuma

「正義」とは何か?「死」とは何か?常識過ぎて考えもしないことを、改めて突き詰めて考え出すとどんどん心細くなってしまう。権威ある著名人に答えを与えられるとそれを鵜呑みにして安心できる。そんな思考停止を叱ってくれているように感じた。心細くても自分で考える。そうすると孤独感や不安感が強くなっていく。じゃあどうすれば?突き詰めたら「自分は宇宙」の感覚まで辿り着けるのか?それは結局また他人の思考を真似しているだけなんじゃないか?堂々巡りが止まらなくなりました。

2017/09/30

うちこ

いま読むとたぶん「読みにくい」と言われたりするタイプの文章かと思いますが、わたしは首がグニャグニャになるほどうなずいた箇所がいくつもありました。

2015/11/06

hiratax

オウム騒動の時、同世代として一言みたいな依頼があって激しい違和感、という話。論壇なんでもライター、哲学なんかを学んだ変わり者女性エッセイストみたいなところに括られることを著者が巧妙に避けていたんではないかと。若くして無くなってしまったのは飲酒のせいかなとも思われる記述も。

2015/02/20

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