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犬の力を知っていますか?

犬の力を知っていますか?

犬の力を知っていますか?

作家
池田晶子
出版社
毎日新聞出版
発売日
2015-08-28
ISBN
9784620323213
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犬の力を知っていますか? / 感想・レビュー

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Wagatsuma

タイトルに従って、愛犬の話しが主ではある。そこから犬好きの心をつかみつつ、哲学者としての著者の軸を分かって貰おう、という編者の想いを感じた。著者が愛犬を通じて思索し公表した文章のそこかしこに、数年来の自分自身が重なる。愛でると云うこと、愛でる存在とは、愛でられる存在とは、そして存在とは何か。「当たり前を当たり前と思わないこと、それが気付き」。以前どこかから書き取った一節が頭に浮かんだ。

2016/02/06

nizimasu

哲学者の池田晶子さんの本は初めて。どちらかというと堅苦しいイメージのある著者だったので敬遠していたのだがこの本は自身が飼っていたコリーとのエピソードというか偏愛ぶりの話が満載。色々な場所に寄稿していた文章を集めているのでどうしても話が重複してしまうのはご愛嬌だがこれほどまでの愛情溢れる感じだと犬も本望ではないか。病弱な犬の看病に明け暮れなくなった後もいつまでも忘れられない池田さんのなんともけなげなことよ。他に酒飲みとそうでない人は、犬好きとそうでない人同様他の人のことはわからんという話はもはや飲み屋話だ

2015/10/16

春車

犬をこよなく愛した哲学者の本。犬の身体を着た魂と、人間の身体を着た魂との奇跡的な出会い。その存在に感謝する「ありがたい」とは「有り難い」なんだという。特に犬好きでない私でも、読んでいると顔が緩むほどの愛情に溢れています。飼った経験がある方なんかは涙するのではあるまいか。そして「私とは何か」という恐るべき問いについてもサラリと触れる。スゴイ人だ。長らく積読状態のこの著者の他の書籍も読まなくては。

2015/09/24

野川散歩

様々な著作の中から犬とお酒と思索に関するものを選りすぐってまとめられた作品(犬のことがメインです)。なので、内容や書きぶりに重複する面も見受けられますが、それだけに池田さんの犬に対する強い愛情がより一層うかがえます。かっこいい人だなぁと改めて思いました。颯爽と人生を駆け抜けたのですね。二代目の犬のことは心残りだったのではないでしょうか。

2015/10/08

逍遥遊

107-11-20181128 よく分かる。お犬様ですよ。はっきり言って、恋人と愛犬のどちらを選ぶかと言ったら…はい。彼女に泣かれてしまいました。それでも訂正出来ないくらい、自分にとっては大切な生き甲斐です。

2018/11/28

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