カフカ、星新一、萩尾望都…「ひきこもり」がテーマの必読名作群――部屋の中で、何が起きるの 『ひきこもり図書館部屋から出られない人のための12の物語』(毎日新聞出版)は、カフカやゲーテの翻訳もある文学紹介者・頭木弘樹氏が編んだアンソロジーだ。主人公が特定の空間に長時間幽閉されたり、孤独と向きあったりしてきた作品を並べたもので、小説… もっと見る