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わたしのなつかしい一冊

わたしのなつかしい一冊

わたしのなつかしい一冊

作家
池澤夏樹
小島慶子
川本三郎
辛酸なめ子
山内マリコ
高村薫
若松英輔
小島 ゆかり
瀬浪 貞子
益田ミリ
養老孟司
江國香織
角田光代
佐伯一麦
河瀨直美
堀江敏幸
小川洋子
加藤陽子
藤原帰一
中島京子
島田雅彦
落合恵子
中村 吉右衛門
中村桂子
永井 愛
片渕須直
持田 叙子
斎藤真理子
高階秀爾
村上陽一郎
橋爪大三郎
荒川洋治
土屋賢二
山崎正和
柚木麻子
ペリー荻野
西垣通
津村記久子
寄藤文平
出版社
毎日新聞出版
発売日
2021-08-02
ISBN
9784620326931
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わたしのなつかしい一冊 / 感想・レビュー

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KAZOO

毎日新聞の書評欄に連載されていたものを1冊にまとめたものです。一人が1冊ということで池澤夏樹さんからはじまり武田徹さんまで50冊の本が紹介されています。3分野に分かれていますが有難いのは文字が大きく非常に読みやすくなっています。わたしにも懐かしい本が多く再度読みたくなる本が数多くありました。そこにある絵がまた良くて読みたくなる気にさせてくれます。

2021/12/08

kinkin

新聞に掲載された『今週の本棚』書評欄のコラム集。様々なジャンルの人が描いている。私の場合はなんの本だったろう。思い出すと、北杜夫のどくとるマンボウ航海記だった気がする。それまではそんなにいやほとんど本を読まなかったと記憶している。北杜夫のユーモアがその後の読書に影響している似かもしれない。筒井康隆のドタバタや寺山修司の本、その後は植草甚一など。田舎なので現在のような大手古書店もない中、本屋で買うのがほとんど。ワンクリックで欲しい本が翌日に届く時代でもなかった。図書館は遠かったので行けなかった。図書館本

2022/04/03

けんとまん1007

おすすめの1冊ではなく、なつかしい1冊というのがいい。もちろん、おすすめでもあると思うが、受け取る側への響き方が違う。やっぱり、自分はこちらをとる。この作家が、この作品・この作家なんだという発見があって楽しい。ふと思い出したのだ、この前に読んだ本の一文。政治家が、どんな本を読んできたか・・・ここで判断すると良いのでは・・・と。改めて頷ける。取り上げられているうち、何冊かをさっそく図書館で予約・・楽しみ。

2022/04/21

みかん🍊

自粛生活で時間が出来て懐かしい本をもう一度再読する感じで作家など50名の本の紹介、知らない本も知らない方もありましたが、『時をかける少女』や『ボッコちゃん』は大好きで再読したい本、津村さん紹介の『さむけ』は読んだ事ないけど興味が引かれた、『方丈記』の「ゆく河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず」の1節は高校の古文で習って以来好きな言葉です、新刊ばかり追いかけている今日この頃懐かしい本も読みたいな。

2021/11/19

佐島楓

著名な作家や文化人が、思い出に残る一冊について書いたもの。プロの書き手による「自分の好きな本の話」を読むのが、こんなに楽しいとは! 世代・性別・環境もさまざまな方々なので、選書もバリエーションがすごく幅広いし、やはり熱量というか、その一冊にかける思いが伝わってきて読んでいて終始ドキドキしていた。今では古典と呼ばれる本を、改めて読み返したくなった。

2021/11/28

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