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映画女優 若尾文子

映画女優 若尾文子

映画女優 若尾文子

作家
四方田犬彦
斉藤 綾子
出版社
みすず書房
発売日
2003-06-25
ISBN
9784622070160
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映画女優 若尾文子 / 感想・レビュー

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桑畑みの吉

女優若尾文子(1933-)に関する2人の評論家による映画女優論をメインに若尾さん本人へのインタビュー、全出演作のフィルモグラフィー(解説付き)といった構成。160本にもなる映画出演があるが、名コンビと評される増村保造監督との作品につての考察が多くなっている。特に増村作品の『妻は告白する』『夫は見た』『清作の妻』を事前に見ておくと本書の内容を把握しやすくなると思う。尚、私が図書館で借りたのは2003年6月の初版、そのせいか事実誤認や人名の誤字などが数か所みられた。2016年には新装版が発行されている。

2021/02/11

Sumichika3

2、3年前に四方田先生の何かの本を読んでいて、本書を思い出し、みすず書房に電話して尋ねたところ、確か在庫3点とのことだったので、急いで購入。多少は読んでみた。巻末に若尾文子さんへのインタヴューが収録されています。印刷された若尾さんの言葉を読みながら、あの独特の気品あるゆったりとした魅惑的な肉声が聞こえてくるようでした。貴重な本です。

fritzng4

巻末のフィルモグラフィは資料として一級と思われる。増村を見たくなった。意外にも若尾文子は吉村公三郎作品への出演が多いことは新鮮な驚き。船越英二のことをこの本のようなアプローチで書いてくれる人はいないだろうか、と読んでいて思った。きっとおもしろいはずだから。

2011/11/30

asukaclaesnagatosuki

2、3年前に四方田先生の何かの本を読んでいて、本書を思い出し、みすず書房に電話して尋ねたところ、確か在庫3点とのことだったので、急いで購入。多少は読んでみた。巻末に若尾文子さんへのインタヴューが収録されています。印刷された若尾さんの言葉を読みながら、あの独特の気品あるゆったりとした魅惑的な肉声が聞こえてくるようでした。貴重な本です。

STARGAZER

大好きな若尾文子の本なので、購入して読んだ。 作品論は、映画観てから、次々と・・・

2013/02/24

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