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森のなかのスタジアム――新国立競技場暴走を考える

森のなかのスタジアム――新国立競技場暴走を考える

森のなかのスタジアム――新国立競技場暴走を考える

作家
森まゆみ
出版社
みすず書房
発売日
2015-09-26
ISBN
9784622079491
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森のなかのスタジアム――新国立競技場暴走を考える / 感想・レビュー

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izw

2020年東京オリンピック開催が決定した翌月(2013年10月)から阿部首相が白紙撤回を宣言する2015年7月まで、ザハ・ハディド氏デザインの新国立競技場建設反対を訴え続けた「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」の闘争記録である。森さんは建築の素人だけに、分からないことを必死に分かろうとする過程が残されていて、論点がクリアであり、「手わたす会」の憤り、焦り、戸惑いが、行間からひしひしと伝わる。旧国立競技場は解体されてしまったが、新たに構想される新国立競技場にこれまでの活動が結実することを期待する。

2015/10/27

長老みさわ/dutch

遅まきながらマスコミも大騒ぎしだし、とうとう当初案は白紙撤回となった新国立競技場の計画反対の市民運動で先頭に立って活躍した森まゆみさんの記録。保存に対する考え方は私とは立ち位置が違うのを実感した。 公表されてない事実とか隠された詳細とかを期待したけれど、ほぼ既知の事ばかりで、「とある市民運動の記録」として読むのがいいみたい。

2015/11/19

takao

ふむ

2022/09/21

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