本読みの獣道 (大人の本棚)
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本読みの獣道 (大人の本棚) / 感想・レビュー
takao
ふむ
2022/10/06
yyrn
子供のころに読んだアンデルセンや小公子、小公女、ロビンソンクルーソー、若草物語、飛ぶ教室などの話は非常に懐かしく楽しめたが、後半の煙草や汽車の話、各地の古書店めぐりの話はあまり感情移入ができず、ちょっと残念。
2013/07/23
活火山
小津安二郎研究と古本愛好家でしられる作者の死後にまとめられた本。少年文学についての連作エッセイとふるほん行脚の連載の続き、またたばこに関するエッセイなど、全体としてはまとまりのない。しかしそこが逆にスクラップブックのようないい味を出している。タイトルもよい。映画論のパートがあれば、意外と、彼の本を最初に手にする読者向きかもしれない。
2014/05/03
茶利
こんなにもたくさんの本を知っている人がいるなんて
2013/05/24
古本虫がさまよう
田中氏が、2011年12月30日未明に自宅で孤独死というのか急逝したとの報は何かで読んだ記憶がある。小津安二郎に関する著作が何冊かあるようだが、そちら方面にはあまり関心がないので、「みすず」に連載していた古本屋行脚エッセイだけは読んでいた。その連載をまとめた『ふるほん行脚』 (みすず書房)は、以前、面白く読んだが、本に収録されていない後半の連載分と他の雑誌に書かれたエッセイをまとめたのが、この本『本読みの獣道』。前著同様タバコがらみの苦言も多しだが、それは共感できず。
2018/09/02
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