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オーケストラー―知りたかったことのすべて

オーケストラー―知りたかったことのすべて

オーケストラー―知りたかったことのすべて

作家
クリスチャン・メルラン
藤本優子
山田 浩之
出版社
みすず書房
発売日
2020-02-19
ISBN
9784622088776
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オーケストラー―知りたかったことのすべて / 感想・レビュー

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trazom

寝るのが惜しいほど没入する本は久し振りだった。オーケストラに焦点を当て、職業、序列、組織、各パートの特徴、指揮者との関係など、豊富な事例をベースにした物語は抜群に面白い。次々登場する古今の名プレーヤーの名前に、興奮が止まらない。「楽団員は、管理職でもなく平社員でもなく、やりがいは官僚レベルだが得られる給料は工場労働者並み」「楽団員になることは、弦楽器奏者にとっては降格で、管楽器奏者にとっては昇格」などドキッとさせられる。そんなオーケストラが、今、コロナ禍で、存亡の危機に立っていることが心配でならない。

2020/05/13

Totchang

536頁のオーケストラに関する事典的エッセイ。オーケストラの演奏者のソリストとトゥッティ、そして序列。弦楽器と管楽器の奏者の違い。国家とオーケストラの持つ伝統的音色。ウィーンフィルは149人の楽団員が、36作のオペラと7作のバレエを年300回上演し、ザルツブルク音楽祭で10回のコンサートと20回のオペラをこなすとか。途方も無い話です。著名な演奏家や指揮者の名前が大量に出てくるのには、うんざりするほどでした。オーケストラと指揮者の関係がすごかった。フランス国立管弦楽団と小澤征爾のラ・ヴァルスを聞きたい。

2020/05/12

くれの

標題に全く偽りなく管弦楽団について語り尽くす圧巻のエッセイでした。個性豊かな演奏家の奏でる独創的な楽器たちが一蓮托生な有機体となって一本のタクトの下で構築される音楽には人々を魅了する要素が凝縮されていました。

2020/06/24

kane_katu

★★★☆☆新聞か何かで見て借りてみたが、こんなに分厚いとは思わなかった。さすがに通読はできなかったので、飛ばし飛ばしで読んだ。何でも裏側って気になるもので、結構色々知ることができて有意義だった。

2020/09/09

ヨハネス

やっと再開された図書館で待ちに待ったこれを受け取った瞬間、分厚さに驚きひっくり返りそうになった。2人待ちだった予約も図書館封鎖の間に38人にまで膨れ上がっており、一刻も早く読了返却したかったが。ひとつひとつのエピソード、実例が味わい深く。楽器ごとに活躍する曲名が羅列され、それを即、頭の中で反すうできる自分の過去の努力がこんなにありがたいと思ったことはない。しかしチェリビダッケのことは、、嫌いになってしまったぞよ。

2020/06/07

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