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あやしい探検隊 焚火酔虎伝 (ヤマケイ文庫)

あやしい探検隊 焚火酔虎伝 (ヤマケイ文庫)

あやしい探検隊 焚火酔虎伝 (ヤマケイ文庫)

作家
椎名誠
出版社
山と渓谷社
発売日
2016-09-23
ISBN
9784635048194
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あやしい探検隊 焚火酔虎伝 (ヤマケイ文庫) / 感想・レビュー

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ゆいまある

あやしい探検隊も老化が進み、今の私と同世代に。もう体力に任せた無茶はせず(それでも氷の山は登る)温泉でほのぼの。ダイバーのアイドル中村征夫さんも椎名さんの仲間だったのか。カヌー犬ガク登場回数多し。だがこの頃から犬は放し飼いにすべきとの持論を展開し世の中との衝突を煽りそうではある。今までより椎名さんの文章がうまい。だが木村弁護士の無茶が無い分大人しくなり、面白さは薄れる。私も大人を休んで海に行きたい。行きたい。行きたい!

2019/12/20

Sakie

気分が鬱屈する。そうだ、こういうときは世間の四方山何処吹く風な人のエッセイを読むのがいちばんだ。行きたいところへ行って、他人に構わずしたいことをして、焚火を眺めて酒呑んで話して、"人生の至福の時間"を味わう。「こうなければならない」はなくて、それぞれにいろいろあるからこそ、無意味さの中に意味がある。いわく「焚火酔談」。シーナさんたちはこのとき30代。それからもう30年以上も、彼らはこうして『ほんほだほひだほひだはふはふ』しているのだ。なんて羨ましい。ずりずらりい。

2020/11/25

湖都

どうやらシリーズ6作目らしい。道理で説明があまりないわけだ。我が市の電子図書館にはシリーズの5作目以降、しかも3冊しかない…。微妙。ともかく、長い付き合いのおじさん達がアウトドアな短い旅を楽しむ冒険記。内輪ネタが多く、正直面白くはなかった。おじさん達が酒飲んで仲良く盛り上がってるのを横で聞いてる感じ。たわいもない会話が大変リアルだと思ったら、録音したものを書き起こしている部分もあるとか。いくつかの旅が収められているが、1番好きなのは格言を作る旅。そういう一見くだらないことを真面目にする大人が好き。

2020/03/19

りょう

少し昔の、あやしい探険隊ったって、探険してないで、飲んで焚き火してるおじさんたちのあれこれ。シーナさんの本も売れなくなってきたんだなあ。時代が変わったんだなあってつくづく思う。あたしも、あんまりおもしろくないもん。なんか、空気感がちがうかんじ。

2018/06/10

のげぞう

日本のあちこちをキャンプ旅した話

2016/12/13

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