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社会心理学 (New Liberal Arts Selection)

社会心理学 (New Liberal Arts Selection)

社会心理学 (New Liberal Arts Selection)

作家
池田謙一
唐沢 穣
工藤 恵理子
村本 由紀子
出版社
有斐閣
発売日
2010-09-27
ISBN
9784641053755
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社会心理学 (New Liberal Arts Selection) / 感想・レビュー

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海星梨

社会心理学テキスト。一日二章の日課で読み進めていたら三部で集中力が切れたのか途端に面白くなくなった。実験を主体に押さえておくべきことを明確に述べているという印象。

2019/06/20

ゆき

概論書。社会心理学がどのような事に取り組んでいるかが把握できる。バイアスや集団心理など理解していれば客観的な判断をするのに役に立つだろう。予想していたけれど社会学・心理学・経営学・経済学とかぶる内容が多い。11章から15章の文章はいささか主観的に感じた。個人的に一番気になったのは論説を引用した際の表記方法。教養として知っているべき昔の著名な学者なら良いのだが、最近の学者の論説を名字のみで(金 2003)と書かれても誰のことだかわからない。巻末に一覧があるが教科書としては不親切。

2016/03/02

shin

社会心理学の俯瞰像を最近の研究テーマも含めて提示してくれるので、ざっくりと学問分野をつかむにはうってつけ。個人的には、人は自分がそう思わなくても、意思決定の過程でどうしてもバイアスが働いてしまうということがわかったことが収穫だった。

2012/02/10

新橋九段

社会心理学の知見を幅広く紹介してある良著。ただ後半は組織論やコミュニケーションに偏っており、それは社会心理学一般をカバーできているのか疑問が。

2016/03/11

Makoto Murata

行動観察から導かれる推論や施策では、科学的な論拠に基づくべきという話から社会心理学について読んだ。入門とはいえ科学的な理解を得るためにはこれ位の情報量が欲しい(雑学本レベルではわからない)。普段の心の動きや意志決定に無意識でいながら、環境・文化といった直接的・間接的な影響や、思考のパターンといったものに反映されていることに気づかされる。異文化に対する考え・受容性を広げるにも参考になると思う。研究の参照例を見ていくと、EQや、マーケティング、組織論にも関わるもの共通しているのが興味深い。

2013/10/24

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