KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ひそひそ森の妖怪 (妖怪一家九十九さん)

ひそひそ森の妖怪 (妖怪一家九十九さん)

ひそひそ森の妖怪 (妖怪一家九十九さん)

作家
富安陽子
山村浩二
出版社
理論社
発売日
2014-02-01
ISBN
9784652200445
amazonで購入する

ひそひそ森の妖怪 (妖怪一家九十九さん) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ミーコ

これもシリーズと知らずに図書館から借りて来ました。読み終わって表紙をみたらお母さんと長男のハジメ君と妹のさっちゃんだと分かり微笑ましくあります。お父さんのステッキに潜んだり どんな妖怪❓って思いましたが、読んで行くうちに可愛くってお茶目な狐霊だと分かります。棲みかを無くされてしまいましたが、次の棲みかを見つけて貰えてホッ❣ 「ガンバレ!ガンバレ!」と人に掛けるひそひそ声に気持ちがホンワカなります。恨んだり仕返ししたりがお得意なのは人間でしょ?の言葉にドキリとしました。富安さん好きです。

2017/10/02

七色一味

読破。シリーズ3作目。宅地開発のために切り開かれる予定の森で、なにやら密やかな声が聴こえる…。怪談めいたお話が地域共生課に持ち込まれて物語は始まります。結局森は有無を言わさず切り開かれてしまい、そこに住んでいた狐魂(ことだま)は棲家を奪われることに。なんだかんだ言っても、人間はエゴの塊で自分の都合だけで動いてしまう生き物なんだなぁと、悲しくなります。本作では、この狐魂と長男はじめくんとの交流がメイン。そして地域共生課にも新人さんが入ってきます。

2017/03/28

anne@灯れ松明の火

読友さんご紹介。九十九さんシリーズ3。妖怪たちが主人公で、タイトル文字もちょっと怖そうだし、絵も怪しい^^; でも、とってもいいお話だから、食わず嫌いしないでね。今回は、一つ目小僧のハジメくんの優しい気持ちがとても素敵。ひそひそ森の妖怪とは一体どんなものか? お楽しみに♪ いつもながら、人間の身勝手さにはちょっとガッカリ。昔からの自然や妖怪たちとも仲良く共生できるといいのに。ところで、新キャラの女神さんにはビックリ。人間より妖怪に近いような?(笑)

2014/03/29

minaseh

ひそひそ森の神社の妖怪登場。私も「狐魂」って初めて聞いた。山にいる「木霊」って、どうしてもジブリのあれを思い出してしまう。うまい具合に纏まって良かった。はじめ君にもお友達ができて良かった。マア君はどこでダンスのステップを覚えたのかが謎だ^^;。人間の方の新キャラも登場。・・本当に人間なんだろうな?妖怪との「共生」がテーマの話だから、もしかしたら素性を隠してるだけかもとか思っちゃうな。

2015/01/12

杏子

妖怪は人間みたいに復讐したり、仕返しはしない。ただ楽しく過ごしていたいだけ。そんな妖怪たちのテリトリーを次々侵して住みかを奪っていく人間たち。何にも気づかず、知らぬまま…。 シリーズ第3段。

2014/03/20

感想・レビューをもっと見る