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未来の漢方 ユニバースとコスモスの医学

未来の漢方 ユニバースとコスモスの医学

未来の漢方 ユニバースとコスモスの医学

作家
津田篤太郎
森まゆみ
出版社
亜紀書房
発売日
2013-07-16
ISBN
9784750513188
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未来の漢方 ユニバースとコスモスの医学 / 感想・レビュー

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井の中の蛙

医学史に関する対談としてはとても面白かったが、やはり西洋医学/東洋医学の二元論を抜けきれていない感は否めなかった。何をもってエビデンスとするか、また西洋医学の医療現場における「臨床知」のあり方をどうするか、という問題提起が大事になってくるだろう、ということは本書を通して思った。

2023/12/17

Asakura Arata

日本漢方の歴史が俯瞰できる。 やはり、生薬を処方したいなあ。 EBMって今後廃れていくだろうなあ。 何年かたった後、「そういえば、昔はありましたよねえそういうのが」とか、懐かしむときがくるんだろうなあ。

2013/08/27

3000

”医”についてのリテラシーをあげるための読み物。すぐに役立つ実用書ではない。この本に記されているような四方山話は、常識を知るために必要で、常識を積み上げた末に(受け入れたり、受け入れられなかったりして)自分の考え方ができてくるのだと思う。最終章、生殖技術、延命治療に関して、大火事になりそうなきわどい対話になっていて驚いた。

2013/08/31

Hatsumi Sakoda

漢方の歴史を振り返り今後を語る。実際に漢方治療を受けて救われた身(今も救われている)としては「ああ、そういうことなのか」というところが一杯。漢方は西洋医学の代替医療ではない、という話にもうなずけるところが多い。西洋医学と東洋医学、どちらも得手不得手があるし、患者としては個々の状態に相応しい治療を受けられればそれがベストだと思うのだが、明治維新でぼろぼろにされた東洋医学を未だに見下す風潮が一部にあるのはとても残念。

2017/09/26

abs862618

参考になった

2018/11/11

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