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午后のあくび

午后のあくび

午后のあくび

作家
コマツシンヤ
出版社
亜紀書房
発売日
2017-11-09
ISBN
9784750515274
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午后のあくび / 感想・レビュー

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野のこ

良かったです。癒されてうとうとしながら読みました。あわこさんの住む街には一風変わった住人や不思議な出来事ばかり。その世界がとっても素敵なのです。私も住みたい!!春夏秋冬。絵も可愛らしくて、花供養の霧吹き、風のキャンディ、枯葉の通り雨、星の音楽、しゅわしゅわと炭酸を飲んでるみたいなお話もありました。傘の内側からお魚が泳いでる海色の傘、空中を光る魚がぷかぷか泳ぐ海中電灯はあったらほしいなぁ。また本好きなあわこさん、読んでた「知らぬがホットケーキ」が気になりました。他のも読みたい!

2018/09/24

ばう

★★★多分今年最後の一冊。コマツシンヤさんの世界、やっぱり良いな〜♡ヘンテコなことばかり起こる白玉町を舞台にあわこさんの毎日が綴られています。一年の締めくくりにほのぼのとした漫画が読めて、幸せな気分で年を越せそうです。

2017/12/30

あじ

「いらっしゃいませ。ご注文を賜ります」海中電灯と眠気帽子のセット──ポラリスのシチューを粘菌パウダーまみれにして下さい。ドリンクはあくびシェイク(L)、デザートは片手袋と花供養、以上です。【復唱します】「午后のあくびセット」ですね。それそれ!春夏秋冬あくびドリーム。『毎日がちょっとフシギ。毎日がきっとステキ』あのCMステキよね。コマツシンヤさんのアニメーションがかわいくって。。。コマツチキンの袋を抱えてボンネットバスに乗る。うつらうつらしているうちに白玉町に運ばれた。夢見心地のラブリーなショートマンガ集。

2019/12/22

❁Lei❁

白玉町で起こるちょっと不思議な物語を、幻想的なふうわりやさしいイラストで描き溜めた漫画。うとうとしているときに町に抜け出して遊ぶ本の文字、眠気を吸い取ってふくらむ帽子、つばめに憧れてタキシードを身につけるすずめ……などなど愉快なかわいいものたちがふらっと現れては消えていきます。鼻提灯がぷうっと浮かんで、パチンとはじけるみたいです。三時のおやつを食べてお昼寝をしたくなるような一冊でした。

2022/02/16

春が来た

あくびの中に入り込んでしまったみたい。白黒の線の中に、優しい色彩が浮かんでくる。どんな色を混ぜようか。ほわほわ ほわほわ色たちが浮かんでくる。その宙に吸い込まれてしまいそう。眠りに落ちるふんわりとした瞬間。これは夢の中なの?本の中なの? あくびの中は とっても居心地がいい。

2018/10/12

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